有酸素運動で痩せるために知っておかなければいけない3つの知識
① 20分以上続けることを目安に.(捉われすぎは×)
どうして有酸素運動は20分以上続けることを目安に取り組んだ方が良いのかというと、
より脂肪燃焼の効果が望めるようになるからです!!
世間では、「有酸素運動は20分以上しないと脂肪は燃焼しない」という情報がありますが、この考えだと、
20分未満の有酸素運動を積み重ねても脂肪が燃焼せず痩せていかないということになりますので、これは誤った情報です!
20分未満の有酸素運動でも、続けていけば確実に脂肪を減らして痩せていくことが可能です○
とはいうものの、「有酸素運動を始めてからいきなり脂肪が燃焼し出すか?」というとそういうわけではありません×
結局何が言いたいかというと、”有酸素運動に取り組み始めてから脂肪が燃焼し出すまでには、ウォーミングアップ的な時間が必要だ”ということです!!
ですから、ある程度継続して有酸素運動に取り組んだ方がいいというわけなんですね!
実際に脂肪が燃焼し出すまでにどれくらいの時間が必要かは、年齢や筋肉量、取り組む運動や激しさなど、様々な条件によって変わるので一概に○分とは言えません。
ですがそういった様々な要素を加味すると、20分以上続けて行うことが効果的だということになるんです○
そして最後にこの部分で忘れてはいけないこと、、、それは、
「20分以上続けて行うことが出来ないからといって全くやらない」というのが一番非効率的だということです!!
途中でも言いましたが、20分未満の運動でも積み重ねていくと確実に痩せられます○
週に1回,30分の運動よりも、週に4回,10分の運動の方がダイエットには効果的です○
可能であれば20分以上続けて取り組む、無理だとしても5分でも10分でも、取り組めば取り組んだ分だけダイエット効果はあるということは忘れないでおきましょう♪
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② 頑張り過ぎは非効率.
実は有酸素運動は、激しくすれば激しくするだけ脂肪が燃えるというわけではありません×
要するに、頑張り(エネルギー)の無駄遣いが生じる可能性があるのです。
例えば、息が”ハァハァ”と切れるくらいの激しい強度のランニングよりも、
喋る余裕があるくらいの楽な強度のジョギングやウォーキングの方が効率的な脂肪燃焼効果が望めるんです○
それは、激しい運動を短時間行うよりも、比較的楽な運動を長めに行う方がトータルの脂肪燃焼量が多くなるからです!!
ランニングよりもジョギングの方が効率的に脂肪燃焼させることが出来るとはいえ、
20分間のランニングと20分間のジョギング、同じ時間するのであれば激しい強度のランニングの方が脂肪燃焼量は多いです。
ですがここで言いたいことは、”20分間ランニングするよりも30分間ジョギングする方が脂肪燃焼量は多い可能性が高いですよ”ということです!!
この辺りの詳しい説明は、
「ダイエットに向いているのはランニングかジョギングか?」の記事でしています!
「早く痩せたい」「しんどい分だけ脂肪は減る」
といった気持ちから、ついつい頑張り過ぎたり、頑張らなければいけないという気持ちが先走ってしまいますが、もう少し楽に考えても大丈夫です!!
無理のない有酸素運動を続けていくことが痩せる近道と言えますね♪
③ ケガのリスクが低くてもケガをする.
有酸素運動は、筋トレなどの無酸素運動や激しいスポーツに比べると、比較的ケガに繋がる動きが少ないです。
ですが逆にその部分が盲点になって、ケガをしていないつもりでも実は少しずつ疲労が積み重なっていて、
その蓄積した疲労によって大きなケガを引き起こすというケースはよく聞かれることです○
水泳やバイクを漕いだりといった有酸素運動は、有酸素運動の中でも比較的ケガのリスクは低いですが、
手軽なジョギングやウォーキングなどはどうしても膝や足首などの関節にかかる衝撃が大きくなるのでケガはしやすいです。
「早く結果を出したいという気持ち」+「ケガのリスクが低い動きの有酸素運動」ということから、ついついオーバーワークになってケガをしがちです。
ケガで順調なダイエットをつぶしてしまわないように、ケガのリスクが低い有酸素運動でも毎日のケアは怠らないようにする必要があります★