筋肉をつけるメリットとは? 本気で筋肉をつける気になれる情報.

筋肉をつけるメリットとは?
本気で筋肉をつける気になれる情報.
 
「健康のために筋肉をつけよう!」と言われても、どこか漠然とし過ぎて、真剣に筋肉をつけようと思わないですよね?
 
そんなあなたに知ってほしい情報がこれから紹介していく、「筋肉をつけることで得られるメリット」です!!
 
このメリットを知ると、どうして筋肉をつけることがこんなに勧められているのか? ということがハッキリ分かります○
 
そして、筋肉をつけることと本気で向き合うようになるでしょう☆
 
もしこの知識を知ってもやる気が起こらないようであれば、残念ですがそのまま歳を重ねて遅かれ早かれ後悔する確率は高いです!!
 
どのように感じるかは人それぞれですが、生きている人全員が確実に知っておくべき筋肉についての知識だと思いますので、ぜひ最後まで読んでいただければと思います★
 

筋肉をつけることで得られるメリット

 

メリット1 基礎代謝量が増えて太りにくくなる.

腹囲を測っている女性

基礎代謝とは、人間の体内で起こっている血液の循環や体温調節など、全く動いていなくても消費するカロリーのことです!

 

基礎代謝は人間の消費カロリーの約6割~7割を占めるものなので、基礎代謝量がアップすると比例して消費カロリー量が上がり,太りにくくなります!!

詳しくはこちら→「筋肉と基礎代謝の関係と3種類の代謝について説明します☆」

 

そして筋肉(骨格筋)は、基礎代謝のおよそ20%~25%を占めています。

 

ということは…

筋肉量が増える→基礎代謝量がアップする→消費カロリー量が増える→太りにくくなる(痩せやすくなる)

このような仕組みが完成するんです★

 

とはいえ、消費カロリー量の6~7割の基礎代謝の内の20%~25%の筋肉量を増やしたからとって、それほど効果に期待はできないんじゃないか?と思うかもしれません。

 

ですが、筋肉量を1㎏増やすと一日の消費カロリー量が約50kcal増えると推測されています!!

 

ということは、体重1㎏落とすのに必要な消費カロリー数が約7000kcalなので、単純計算で筋肉量を1㎏アップさせると140日で1㎏痩せることになります!!

 

鍛え抜いた方が筋肉量1㎏増やすことは難しいですが、ほとんど鍛えていない人であれば1年で10㎏増やすことも現実的です○

 

仮に1年で筋肉量を10㎏増やせたとすると、一日当たりの消費カロリー量が500kcalも増えることになるので、14日間で1㎏痩せられるという計算になります★

 

これってすごくないですか?

 

ですので肥満の方や肥満気味の方はもちろん、もっとご飯を制限なく食べたい方なども筋肉をつけることで食事量も増やせるということになりますね○

 

メリット2 血流が良くなってコリやむくみが改善する.

肩こりを気にしている女性
人間の血流が悪くなる大きな原因は、心臓から下半身に送り出された血液が上半身にうまく返ってこれなくなるからです!!
 
そこでカギになってくるのが、下半身の筋肉なのです☆
 
というのも、下半身に下りてきた血液を上半身に戻すためのポンプの役割を担っているのが”筋肉”なため、
下半身の筋肉が衰えていけばいくほど、心臓から下半身に送り出された血液が上半身にスムーズに返らなくなります。
 
そうなると体全体の血流が悪くなるため、体の様々な部位のコリや,手先や足先の末端の冷えにつながりやすくなるというわけです!!
 
上半身の筋肉ももちろんですが、特に下半身の筋肉を鍛えることで体全体の血流を良くする効果が見込めます○
 
さらにその中でも”ふくらはぎ”は第二の心臓と呼ばれているくらい、血液を循環させるポンプの大きな役割を担っているので、ふくらはぎも忘れずに鍛えたいものです!!
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メリット3 骨や関節のサポート力が上がって姿勢が改善し,ケガを防止.

腰を押さえている痛がっている男性
人間の体は、骨と関節と筋肉で形成されています!!
 
関節は骨と骨をつなぐもので、筋肉はその関節を保護しながら支え、そして動かす役割を担っています○
 
ということは筋肉が少ないと、関節の支えが失われていくということなので、どうしても筋力がいらない楽な体勢をとろうとして,姿勢が悪くなってしまいます×
 
さらにそれだけでなく、走ったり何かを持ち上げたりなどの何らかの衝撃や負荷がかかった時に、
保護の役割を担う筋肉が少ないと,関節にかかる力が強くなってしまうので、関節が痛みやすくなってしまいます×
 
そうなると,どんどんその痛みをかばってその部分の関節を使わなくなり、
衝撃や負荷を受けないようにしていくため、最終的には骨がもろくなっていくという流れになるんですね××
 
足首、膝、股関節、腰、背中、肩、肘、手首、首、これらの主要な関節が痛みとは無縁で生活するためには筋肉の発達が絶対条件です。
 
もし関節に痛みが生じている場合や、姿勢が悪くなった自覚や周りからの指摘があるのであれば、筋肉の衰えが原因かもしれません!!
 

メリット4 血糖を溜めたり消費したりして,血糖値のコントロールができる.

血圧計
食事で摂り入れた糖質は消化器官でブドウ糖に分解され、血液に入って体の各部位に運ばれます!!
 
ですがあまりに血液内にブドウ糖が含まれ過ぎると、消化が不十分になって、
血液がドロドロになったり、余った糖が脂肪となって体に吸収されてしまったりするのです×
 
ここでも筋肉の出番です○
 
というのも、筋肉はブドウ糖を消費する量が多いうえに、ブドウ糖を貯蔵することが出来るのです☆
 
ですので、筋肉量が多いとその分体に悪さをするブドウ糖を消費してくれて、なおかつ血液内のブドウ糖が多くなっても対処することができるというわけなんです◎
 
糖質は私たち人間が体を動かすために必要なエネルギーなのですが、多くの人が摂取しすぎているのが現状です⤵
 
血糖値を下げきれなくなることによる代表的な病気である糖尿病は、別名”筋肉減少病”と呼ばれているくらい、筋肉は血糖値と密接な関係にあります!!
 
自分の血液が正常かどうかはパっと見て分かるものではないので、気になる人は筋肉量を増やして筋肉に血糖値のコントロールを任せましょう☆
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筋肉をつけるメリット5 体を軽く動かせられるようになって,疲れにくくなる.

充電が無くなった男性のシルエット
完全にリンクしているとは言えませんが、筋肉の量と筋力はある程度比例しています!!
 
ですので、筋肉をつけると必然的に今までよりも重い物が持てるようになったり,長い時間力を発揮できるようになります○
 
ということは単純に、筋肉がつく前とついた後で体重が一緒であれば、筋肉がついた後の方が軽い力で自分の体を操れるというわけです○
 
その結果、今までであれば疲れていたようなことも、筋肉の量が増えて筋力が高まることで疲れにくくなるということになります!!
 
筋肉をつけるためのトレーニングでも疲れますが、筋トレはストレス発散も伴う非常に良い疲れ方なので、日頃の疲れとは全く違います★
 
歳を重ねると共に,疲れやすくなったという人は、筋肉の衰えが原因の可能性が高いので、ぜひとも筋肉をつけましょう!
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最後に

当然ですが、筋肉がつくことで得られる効果を実感できるのは筋肉をつけた人だけです!!

 

なぜ世間一般でこれほどまでに筋肉をつけることが勧められているのかというと、筋肉をつけた人がそれだけ身に染みて効果を実感しているからです!!

 

今回紹介したメリットの内,一つでも欲しいと思った方は、少しでもいいので筋肉をつける努力をしてみてください!!

 

もし複数のメリットが欲しいと思った方は、現状のまま生活していると遅かれ早かれ健康が脅かされるはずなので、必ず筋肉量を増やしてください★

 

筋肉をつけて今よりハッピーに生活しましょう☆ミ

 

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