糖質や炭水化物はなぜ太る? その原因と太る仕組みを紹介★

糖質や炭水化物はなぜ太る?
その原因と太る仕組みを紹介★
 
糖質や炭水化物を摂り過ぎると太る”ということを理解している人は多いですが、
「なぜ糖質や炭水化物は太る原因となってしまうのか?」ということに関しては知らない人が多いです×
 
体脂肪率を30%→12%に落とすダイエットに成功した私が、”糖質や炭水化物が太る原因となる理由や仕組み” についてこれより分かりやすく解説していきます○
 
併せて、”逆に糖質や炭水化物を抜き過ぎることも体に悪い”ということに関しても紹介していきたいと思います!
 
自分の体に大きく関わってくることをぜひ正しく理解してください♪
 

糖質や炭水化物についての正しい知識

 

● そもそも糖質と炭水化物ってナニ?

斜め上を見て悩んでいる男性

まず糖質についてですが、”糖” という言葉が付いているので、糖質=甘い物と勘違いしている人が多いですが、そういうわけではありません×

 

もちろん甘い物にも多くの糖質が含まれていますが、それ以外にも”じゃがいも”や”トウモロコシ”などに含まれている「でんぷん」も糖質です!!

 

ですので糖質の正しい認識は、【砂糖などに含まれている”糖類”+イモ類に含まれる”でんぷん”】ということになります〇

 

そしてもう一つの肥満の大きな原因である炭水化物ですが、炭水化物=糖質と認識している人がいますが、これは違います×

 

炭水化物に糖質が含まれていることは事実なのですが、炭水化物には糖質以外に食物繊維も含まれています!!

 

ですので ”炭水化物=糖質+食物繊維” であって、決して ”炭水化物=糖質” というわけではありません。

 

炭水化物に含まれている食物繊維は便通を良くしたり、高血圧の予防にも役立つ作用があるので、
厳密に言うと「炭水化物に含まれている糖質が肥満の原因」ということになります。

▼あわせて読みたい▼

低カロリーで腹持ちの良い食材7選【あなたを救う食材はコレだ!!】 実はダイエットや健康のための食事制限に失敗する人というのは、、、「1日○○カロリーまで」「夜何時までに食事を済ませる」「炭水化物は極力減らして[…]

 

では本題でもある、「糖質がなぜ太る原因となるのか?」 について解説していきたいと思います★

 

● 糖質や炭水化物の摂り過ぎが太る原因となる理由と仕組み.

大盛りのご飯

糖質や炭水化物と肥満の関係を考えるうえでまず知っておきたい言葉が ”血糖値” です!

 

血糖値とは簡単にいうと、血液内に含まれるブドウ糖の量のことです。

 

人間の体は糖質を摂取すると、血糖値が上がります↑

 

血糖値は上がったままの状態が続くと、血液の中に含まれるブドウ糖の割合が増えた状態が続くということなので、血液はどんどんドロドロになっていきます。

 

ですので私たちの体は血糖値が上がると、インスリンというホルモンを分泌させて血糖値を下げようとします!

 

ですが、インスリンで下げられる血糖値には限界があり、血糖値が上がり過ぎたり,急上昇してしまうと、正常な範囲まで血糖値を下げることが出来なくなります⤵

 

そして、インスリンで下げきれなかった血液内のブドウ糖はそのまま脂肪として体に吸収されてしまうのです。

 

これが、糖質や炭水化物が脂肪へと姿を変えて太ってしまう原因と仕組みなんです★

 

一連の流れを整理しておくと…

● 糖質や炭水化物を摂り過ぎると血糖値が上がり過ぎる.

→ 血糖値が上がり過ぎるとインスリンで血糖値を下げきれなくなる.

→ 正常な値を超えた血糖値(インスリンで下げきれなかった血糖値)は脂肪分として吸収することで収拾をつける.

= 糖質を摂り過ぎて血糖値が上がり過ぎると、どんどん脂肪が増えていく.

ということになります。

 

糖尿病の人が治療としてインスリンを投与するのは、インスリンが体内でうまく分泌されないため、
強制的に血糖値を下げてやらないと、どんどん血液が糖に侵され血液の流れが悪くなったり、脂肪に変換されてしまうからなんです!

 

血糖値が気になる方は最悪の事態にならないよう、糖質を脂肪に変えないサポートしてくれるサプリメントも上手に利用すると良いでしょう!!

詳しくはこちらで紹介しています→「本気で痩せたい人を応援する目的別ダイエットサプリ 4選★」

 


ここまで聞くと、”糖質や炭水化物ってどれだけ悪い物質なんだ!!” と思いますが、実は体にとってなくてはならない物質でもあるんです♪

 

その理由を最後にお伝えしておきますね♪

 

● 糖質や炭水化物が体に無くてはならない理由とは?

青空を背景に「WHY」と書かれたイラスト

血液をドロドロにしたり脂肪に変わったりするのなら、
糖質や炭水化物の摂取量は抑えれば抑えるだけ良いのではないか?」と思ってしまいがちですが、そういうわけでもありません×

 

なぜなら、糖質や炭水化物は私たちの体の大事なエネルギー源だからです★

 

人間にとっての糖質や炭水化物は、車でいうところのガソリンの役割なんです!!

 

ガソリンが無いと車は動かないように、人間も糖質類が無いと体を元気に動かすことが出来ないんです×

 

もちろん糖質類を食べなくても、他の食べ物だけで生きていくことは出来るでしょう。

 

ですがそれはガス欠間近の車を走らせているのと同じで、長い時間元気に過ごせるパワーが伴っていません⤵

 

ということは糖質や炭水化物は、摂り過ぎることもいけませんが、抜き過ぎることも危険というわけです!

 

ダイエットや健康のために摂取量を抑えるとしても、無茶はしないようにする必要はあります★

 

▼あわせて読みたい▼

食べる量を減らす5つの方法☆ 食事制限を成功させるコツとは?!現在、世の中には様々なダイエットの方法が出回っています。 その中のどんな方法よりも効果的で、”これが欠けるとダイエットに成功はない”とまで言える方法が「食事制限」[…]

 

最後の一言

糖質や炭水化物は、私たちにとってなくてはならないものでありながらも悪となる可能性を秘めています。

 

摂取不足で体の元気が無くなることも、摂取過多で血液の異常や脂肪増で健康に害をおよぼすことも避けなければなりません!!

 

糖質や炭水化物をコントロールできずに不健康で不幸せな時間が増えてしまわないよう、規則正しい食事、生活習慣を心がけましょうね☆彡

 

最新情報をチェックしよう!