冷えたご飯は太らないのはナゼか? 4つの理由を徹底解説します★

冷えたご飯は太らないのはナゼか?
4つの理由を徹底解説します★
 
「ご飯 (白米) を食べ過ぎると太る」
この情報はかなり多くの人に浸透しています!!
 
ですがこの情報というのは半分が事実で半分が嘘なんです○×
 
では一体「ご飯が太る」という情報のどこが嘘なのか?
 
それが今回解説していく「冷ご飯は太らない」という点です!!
 
”ご飯=太る”という嘘が混じった大まかな知識が先走ってやみくもにご飯の摂取量を抑えたり、白米を玄米に変えたりしている人は多いです。
 
ですがそんなことよりも”ご飯を冷まして食べる”という手段が一番手っ取り早いです!!
 
さらに冷たいご飯は太らないだけでなく、美肌効果があったり,疲れにくくなったり,免疫力を上げたりなど様々な健康効果にも影響があります!!
 
体脂肪率を20%近く落とすダイエットに成功した私がこれより「冷えたご飯が太らない4つの理由」を分かりやすく解説していきます♪
 
この知識を知っておくと、無駄な白米制限をしなくて済むかもしれませんし、もっと楽にダイエットできる可能性が高まりますので必ず覚えて帰ってくださいね★
 

冷えたご飯は太らない4つの理由

 

理由1 消化に時間がかかる”でんぷん”に姿を変えるから.

「CHANGE」というアルファベットを並べている人間

ご飯に含まれるおよそ8割の成分が”でんぷん”です。

 

でんぷんには…

・消化が早い.

・炭水化物 (糖質) が多く含まれている.

という特徴があるため、でんぷんを摂取するとどうしても血糖値が急上昇しやすくなります。

 

人間は血糖値の上がる速度が速いほど、血糖値の上昇量が多いほど、血糖値を通常の数値に下げることが出来ずに脂肪として糖質が吸収されやすくなります。

参考記事→「糖質や炭水化物はなぜ太る? その原因と太る仕組みを紹介★」

 

要するにご飯に含まれているでんぷんは太る条件が揃っている成分ということなんです×

 

ですがこれが冷たいご飯になると、”でんぷん” が ”レジスタントスターチ(難消化性でんぷん)” という成分に変わります。

 

このレジスタントスターチは、でんぷんはでんぷんでも”消化に時間がかかるでんぷん”なんです。

 

「消化が悪い」や「消化に時間がかかる」というのは聞こえは悪いですが…

・消化に時間がかかることで血糖値の急上昇が防げる。

・血糖値が急上昇しないため、血糖値を下げる活動を行いながら血糖値が上がっていくので血糖値が上がり過ぎない。

というプラスの効果があるんです○

 

この効果があるため、消化が良く,血糖値が上がって脂肪が増えやすい温かいご飯のでんぷんから、
消化に時間を要する,血糖値の上昇が抑えられる冷えたご飯になると太りにくいというわけなんです★

 

もし日々の糖質の摂取量に不安を抱いている方は、糖質が脂肪に変わることを防ぐサポートをしてくれるサプリメントがおススメです◎

 

日々進化しているダイエットサプリメントを一度検討してみてください☆

▼参考記事▼

本気で痩せたい人のための目的別ダイエットサプリメント 4選★ 私は上の写真で載せているように、体脂肪率29%→12%に落とすダイエットに成功した者です。 そんな私のダイエットをサポートしてくれたものが ”ダイエットサプリ[…]

 

理由2 便通が良くなって腸内環境が整うから.

お腹を壊した男性

人間は便秘になって腸内環境が乱れると消化&吸収の働きが悪くなって、食べた物が脂肪としてどんどん体に取り込まれるようになってしまいます。

 

他にも腸内環境の乱れは、血流が悪くなって疲れやすくなったり,コリがひどくなったり,免疫力が落ちたりなどの様々な健康被害を及ぼします×

 

そしてこのダイエットや健康の敵である便秘 (腸内環境の乱れ) にも、先ほどの項目で出てきた冷ご飯の”レジスタントスターチ”が有効になるんです○

 

冷ご飯となって発生したレジスタントスターチは、体内に摂り込まれると食物繊維のような働きをしてくれます!!

 

食物繊維は排便しやすくなるように便を程よく柔らかくしてくれたり、ぜん動運動(排便)を活発にしてくれたり、
善玉菌を増やして腸内環境を整えてくれるなどの役割があります○

 

温かいご飯のでんぷんではこのような食物繊維のような働きが成されずにどんどん脂肪として吸収される量が増えるだけなので、太りやすいというわけなんですね☆

 

腸内環境は目に見えるものではありませんが、ダイエットにかなり影響を与えますので、出来る限り良い腸内環境づくりを心がけましょう♪

参考記事→「腸内環境を整える方法 8選. やる気さえあれば誰でも腸は整います☆」

 

理由3 カロリーが減る(半分になる)から.

太陽が半分欠けたのような図形

なんと!
温かいご飯のでんぷんから冷たいご飯のでんぷん(レジスタントスターチ)に変化するだけでカロリーが下がるんです★

 

しかもその減少量は50%(半分)と言われています。

 

要するに、お茶碗1杯分の温かいご飯とお茶碗2杯分の冷えたご飯の総カロリー数が同じというわけです!!

 

これはうどんやお蕎麦に関しても同様のことが言えるので、主食のご飯や麺類を冷めた状態で食べるだけで大幅なカロリーカットになります★

 

ご飯の摂取量を減らしたり、白米を玄米などに変えるよりもよっぽど摂取カロリーを減らせるのではないでしょうか○

 

理由4 噛む回数が増えるから.

何かを噛んでいる犬

温かいご飯よりも冷たいご飯の方が一粒一粒が硬くなって噛み応えが増すので、必然的に咀嚼量が増えます!!

 

人間は噛む回数が増えるほど脳の満腹中枢が満たされていくので、噛む回数が自然と増える冷たいご飯の方が、より少ないご飯の量で満腹感を得ることができます○

 

さらに冷たいご飯は水分量が少なくなっているので、しっかり噛んでご飯粒を小さくしてからでないと飲み込めないという点も咀嚼量が増える要因です☆

 

温かいご飯は水分が多く含まれていて柔らかいので、噛む回数が減って食べる量が増えてしまうので要注意ですね!!

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最後の一言

今回は冷たいご飯が太りにくいということについて解説してきましたが、とはいっても温かいご飯には格別の美味しさがありますよね★

 

いくらダイエットのためとはいえ、冷たいご飯ばかりでストレスを溜めてしまって暴飲暴食に走ってしまっては元も子もありません×

 

ですので最初は、3食のうちの1食を冷たいご飯に変えたり、温かいご飯を少し冷ましてから食事をスタートさせるなどの小さな努力から始めると良いでしょう♪

 

元々は私も冷たいご飯が苦手でしたが少しずつ慣れることで、温かいおかずと冷たいご飯の組み合わせが非常に美味しく感じられるようになりました!!

 

ついつい温かいご飯を食べ過ぎて太ってしまった人は、ぜひ冷たいご飯と上手に付き合ってみてください☆彡

 
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