いわば人間が生きていくために絶対に必要な装置です!
ホントに簡単な方法で自律神経をメンテナンスすることができるので、ぜひ毎日の生活に取り入れてください♪
自律神経の乱れを整えるための6つの方法
① ストレッチ.
自律神経の乱れは血流の悪化を引き起こします!!
しかしそれ以前に、血流の悪化が自律神経の乱れを引き起こすという側面があります!!
「血流が悪くなる→自律神経が乱れる→血流がさらに悪くなって様々な症状を引き起こす」
という負の連鎖が起こるというわけなんです⤵
そこでこの負の連鎖を起こさないようにするために ”血流を良くするストレッチ” が有効というわけなんですね♪
しかもストレッチは、血流を良くする効果だけでなく、副交感神経が優位に働くリラックス効果ももたらしてくれるため、
緊張状態が続いて交感神経が働き過ぎることによる自律神経の乱れも整えてくれます○
ただし!
ストレッチをしたからといって血流が良い状態、、、すなわち自律神経が整った状態を長時間保てるわけではありません×
ですので、朝起きた時や夜寝る前、日中同じ体勢でいる時間が長くなった時など、
一回に取り組む時間は短くてもいいので、意識的にちょこちょこ取り組むようにしてくださいね☆
② 睡眠の質を高める.
自律神経を整えるためには十分な休養というのが必要不可欠です!!
睡眠不足によって起こる、、、
・イライラ.
・日中の集中力低下.
・朝起きた時に疲れがとれていない.
・エネルギッシュに行動することができない.
などの症状は、睡眠不足が引き起こしている症状というよりも、
睡眠不足によって自律神経が乱れていることから起こっている症状といえます!
ですので、どれだけ自律神経を整えるための努力をしていても、疲れが蓄積していては全てが水の泡となってしまいます×
そして私たち人間の体や脳や心を回復させるための一番の手段は”睡眠”です☆
質の高い睡眠をしてパワーが回復すると自然と自律神経は整いやすくなります〇
ぜひ下の記事を参考にして、睡眠の質を高めてください☆
③ 運動 (軽めでOK).
”運動不足” というのは、あらゆる健康問題において確実に出てくるワードですよね!!
それだけ運動の効果というのは絶大なのですが、自律神経を整えるための手段としても運動がもたらす効果は大きいです○
厳密にいうと、運動不足が自律神経を乱すというよりも、
運動不足→血行が悪くなる→自律神経が乱れる.
運動不足→ストレスが溜まる→自律神経が乱れる.
運動不足→体の細胞の働きが悪くなる→自律神経が乱れる.
というように、運動不足が自律神経が乱れる様々な要因を引き起こして、結果的に自律神経を乱してしまうのです⤵
ここで間違えて欲しくないのが、”自律神経を整えるための運動といっても強度はそれほど必要ない”ということです!!
もちろん10分間の運動と20分間の運動とでは、20分間の運動の方が自律神経を整える効果が見込めます○
ですが、ハードルを上げて毎日1時間の運動をして1か月でやめてしまうくらいなら、
2日に1日の10分間の運動を半年,1年と継続する方がよっぽど長い目で見ると自律神経が整います○
特に運動の習慣が無い人は本当に軽めからでいいので、まずは運動を習慣にしていく事を目標にしてください♪
④ 深呼吸.
緊張しているときに心を落ち着かせるため、深呼吸をする画ってイメージできますよね?
これって実は自律神経を整えるための理にかなった動きなんです○
というのも自律神経の乱れというのは、緊張状態の交感神経が働き過ぎることによって起こるパターンが多いので、
リラックスする行動 (副交感神経を働かせる動き) をとると自律神経が整いやすくなります!!
そのリラックスする行動の役目を担うのが ”深呼吸” です○
人間は緊張状態 (交感神経が優位な状態) になると、どうしても呼吸が浅くなって体内に取り込む酸素の量が減ってしまい、
血液が体の隅々まで行き渡らなくなって体や脳が正常に機能しなくなってしまいます。
これがいわば自律神経の乱れなので、深呼吸をすると自律神経が整って体や脳の正常な働きに繋がります○
深呼吸には自律神経を整える以外にも計り知れない様々な効果があるので、ぜひ生活の中で深呼吸する回数を増やしていきましょう♪
⑤ 朝日を浴びる.
「自律神経の乱れは生活リズムの乱れ」と言われているくらい、生活のリズムが不安定になると自律神経は乱れやすくなります×
特に朝起きる時間と夜寝る時間が一定でない人は自律神経が悲鳴を上げている状況です⤵
そこで、体内時計を整えるために効果的な行動が ”朝日を浴びること” なんです!
人間は朝日を浴びると、その約14~15時間後から3時間前後、メラトニンという睡眠ホルモンが多く分泌されるようになります。
そしてこの睡眠ホルモンのメラトニンが分泌されている時間帯というのは自然と眠たくなるんです!
要するにその時間帯に眠ろうとするとスムーズに寝ることが出来て、就寝時間のリズムが作りやすくなるということになります○
同時に、朝日を浴びることは、一日の体内時計のスイッチをONにする役割があり、朝日浴びを続けていくと自然とその時間帯に目が覚めるようにもなっていきます!
このように朝日を浴びることは、朝起きる時間と夜寝る時間のリズムを作るために非常に有効な手段なので、
生活リズムの乱れからの自律神経の乱れを防ぐことに効果があるということになります☆
さらにさらに、朝日を浴びて夜スムーズに入眠できることで睡眠の質の向上も見込めるので、睡眠の質の向上という観点からも自律神経を整える効果が期待できます!!
「朝日を浴びるだけでそんな効果あるの?」と思うかもしれませんが、知らないうちに確実に体の内部に作用しているので、
朝起きたら目安として10分~20分程度ぜひ朝日を浴びてください♪
⑥ 姿勢を正す.
姿勢が悪くなると、、、
・血流が悪くなる.
・呼吸が浅くなる.
・消化機能が落ちる.
・睡眠の質が悪化する.
など、自律神経を乱す原因のオンパレードになってしまいます××
特に現代人は、パソコンやスマホを扱う時間が増え、
自然と肩が内に入る姿勢が長くなったり、うつむいて画面を見ることによる姿勢の悪化が深刻な事態になっています×
姿勢の悪化は、特別な事情が無い限り、自分の意識ひとつでいくらでも正すことができます〇
そして姿勢が悪い原因は骨盤のゆがみにあることが非常に多いです!!
骨盤のゆがみによる姿勢矯正は中々難しいので、骨盤ベルトをうまく利用して、
自律神経を整える意味でも、カッコいい立ち姿でいるためにも姿勢が悪い人は必ず正すようにしましょう☆
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最後に
今回紹介した、”自律神経を整えるための6つの方法” は本当に簡単なものばかりですよね!!
ですが、一気に取り入れようとすると継続できなかったり、ストレスを感じて余計に自律神経を乱してしまう可能性があります×
ですので、まずは自分が続けられそうなものから確実に日々の生活に取り入れるようにしましょうね♪
自律神経の働きというのは目に見えないものなので難しい問題ではありますが、自律神経を整えるだけで本当に世界がガラリと変わります!!
自律神経が整っていくことはプラスな要素しかないので、ぜひ自律神経を整える生活習慣を意識して生活していきましょう☆彡