太る人の生活習慣とは? 改善すべきデブ習慣を7つ紹介★

太る人の生活習慣とは?
改善すべきデブ習慣を7つ紹介★
 
私は生まれてから30年近く、デブ呼ばわりされて生きてきました。
 
ですが、30%以上あった体脂肪率を12%まで落とすダイエットに成功して、今までデブ呼ばわりしてきた人たちを見返すことに成功しました☆
 
そんな私から言いたいことは、「太っている人は太るべくして太っている」ということです!!
 
当然の言葉でもあり,厳しい言葉でもありますが、私はダイエットに成功してみてその現実を身に染みて感じました○
 
太っている人が痩せたいと思って、いくら効果のあるダイエットに取り組んでも、
太る習慣のまま生活していてはそのダイエットは無駄な頑張りと化してしまいます×
 
逆に太る習慣を改めさえすれば、特別なダイエットに取り組まなくても自然と痩せていく可能性は大いにあります○
 
私がそうでした☆
 
もちろんダイエット中は食事を改めたりジムに通って運動をしたりはしましたが、どれもガッツリ痩せるレベルで取り組んでいたわけではありません!!
 
ですが太る習慣を改善させていったことによってどんどん痩せていったんです♪
 
そこで今回、「痩せるために何よりもまず改めるべき太る習慣」を7つ紹介していきたいと思います○
 
増えた体重や増えた脂肪が気になっている人や、色々なダイエットに取り組んでも中々結果が伴わないという人などは特に要確認です!!
 
太る痩せるだけでなく、健康にも害のある習慣なので、何か一つでもしてしまっている人は必ず改めるようにしてくださいね。
 
それではみてまいりましょう。
 

7つのデブ習慣

 

1 余裕を持って起きない.

あくびをしている眠たそうな男性

ギリギリまで寝て、せわしない朝を過ごすことが太る原因となってしまう理由は大きく二つあります。

 

 朝ご飯をゆっくり食べない・朝ご飯を抜く

朝ご飯を急いで食べてしまうと食事の満足感が得られず、昼や夜の暴飲暴食や無駄な間食に繋がってしまいます×

 

ましてや時間がないから食べないという選択肢を選んでいると、その悪影響はより顕著に表れてきます⤵

 

昼食や夕食を楽しみにし過ぎてついつい食べる量が多くなっている人は、朝食の満足度が低い傾向があります。

 

余裕を持って起きて、朝ご飯を満足に食べるだけで自然と三食のバランスが整っていくので、痩せ習慣に繋がります☆

 

交感神経への切り替えがうまくできない

夜寝ている時というのはリラックス状態の副交感神経が優位に働いています。

 

この状態の時というのは体の中の細胞も休んでいる状態です!!

 

そして朝起きると、副交感神経が優位な状態から体の細胞が活発になる交感神経が優位な状態へと移行します⇔

 

交感神経が優位になると体中の細胞が活発に働き、代謝量が増えて消費カロリー量が増えて痩せていくことにつながります○

 

ですが、朝ギリギリまで寝て、しっかり体を起こさないまま活動を開始してしまうと、この交感神経へのスイッチがうまく切り替わりません⤵

 

そうなると体中の細胞の働きが弱い状態が長くなって代謝の機能が落ち、結果,一日トータルの消費カロリー量が増えず肥満に繋がっていくというわけです。

 

朝余裕を持って起きて水分を摂ったり,日光を浴びたり,ストレッチをしたりして、しっかり体を起こすことで、
スムーズに交感神経へのスイッチの切り替えができて、代謝の機能が上がり、消費カロリー量が増えるというわけです○

 

劇的に消費カロリー量が増えるわけではありませんが、こういった小さな積み重ねが大きな結果につながります!!

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以上の二点が、朝余裕を持って起きないことが肥満につながる理由です!!

 

2 座っている時間が長い.

集中してパソコンを見ている男性

座っている状態というのは、下半身がほとんど機能していない状態といえます。

 

言い方を変えれば、”下半身が衰えていく姿勢”ということです!!

 

人間は7割近くの筋肉が下半身に付いているので、下半身が衰えて筋肉量が減ると、体全体の筋肉量の低下に繋がってしまいます×

 

そして筋肉量が落ちると基礎代謝量も落ちてしまうので、座っている時間が長いと結果的に太りやすい体質となってしまうというわけです⤵

筋肉と代謝の関係性については、「筋肉と基礎代謝の関係と3種類の代謝について説明します☆」 の記事で詳しく説明しています!

 

ただ単に立っているだけでも下半身を中心とした体全体の筋肉がしっかり使われて鍛えられています○

 

立って過ごせるような時でも絶対に座ってしまうというような習慣がついてしまっている人は、少しずつでも良いので立つ時間を増やすようにしましょう☆

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3 食事の量・内容・食べ方がNG

お皿に盛られたフライドチキン

太っている人のほとんどが、食事の面でNG習慣が身に付いてしまっています!!

 

食事は痩せるうえで一番大事な要素であることは間違いありません★

 

ですが一言で食事といっても…

・食事の量 → 食べる量が増えるとその分太る.

・食事の内容 → 高カロリーのものを食べると太る.

・食事の仕方 → 早食いをすると満腹中枢が満たされず食事量が増えて太る.

など、太る要素は実に様々あります。

 

単純に食事量を減らすというだけでなく、”トンカツからチキンステーキに変える” というような意識改革をするだけでも大きく変わってきます!!

 

太っている人は今一度、現状の食事の全てを見直すというぐらいの気持ちで食事の習慣を改めてみましょう☆

 

「何をどう改めて良いか分からない」という場合は、「RIZAP」のプロのトレーナーに食事の管理をお願いしてみてはいかがでしょうか?

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4 ストレス過多.

デスクで頭を抱え込んでいる人間

ストレスが溜まるとなぜ太るのか?

 

それはストレスを感じることで、”ドーパミン” という食欲を増幅させる物質が分泌されるからなんです。

 

要するに、ストレスがそのまま暴飲暴食に繋がるというわけです。

 

疲れた時なんかに甘い物が無性に食べたくなる現象もこの要因が絡んでいます。

 

生活していると必ず何かしらでストレスを感じることがあると思います⤵

 

ですがそこで、食事や太る習慣にストレス発散をぶつけてしまわずに、上手にストレスを受け流すことが太る習慣からの脱却に繋がります!

 

私がストレスを感じた時に意識していることは「腹式呼吸」です!!

 

人間はストレスを感じると、呼吸が浅くなって緊張状態の交感神経が優位に働き過ぎて余計にストレスが増幅したり、ストレス状態から抜け出せなくなります×

 

そこで腹式呼吸によって、大きく! 深く! 呼吸をすることで、
リラックス状態の副交感神経を優位に働かせることができてストレスを溜まりにくくするのです⤵

 

さらに腹式呼吸は、お腹周りのシェイプアップ効果もあるので、太っている人にとっては一石二鳥です!!

 

何かストレスを感じた時はぜひ、痩せ習慣である腹式呼吸に取り組みましょう★

腹式呼吸について→「腹式呼吸の5つの効果とやり方について☆」

 

5 運動不足.

ランニングをしている男性のイラスト

人間は当然のことながら、動く量が少ないと代謝が落ちてどんどん太ってしまいます。

 

このように運動不足が肥満につながるということはほとんどの人が知っていることです○

 

それなのにもかかわらず、運動不足の人は中々減少傾向になりません⤵

 

これはどうしてかというと、”運動” というものに対してのハードルが高いことが原因の大きな一つとして挙げられます★

 

運動不足の人ほど、「30分歩かなきゃ」とか「汗があふれるぐらい走らなきゃ」というように勝手にハードルを上げて、
結局実行しなかったり継続できなかったりするのです。

 

ですが太る習慣である運動不足の解消は、そんな大袈裟なことではなく、小さな身の回りの行動から変えていくだけで効果が表れるようになります○

 

例えばよく言われることなんかでいうと…

・大股で歩く.

・電車一駅分前で降りて歩く.

・エスカレーターを使わずに階段を使う.

などがあります。

 

さらにもっというと、階段の昇降の際に手すりを使わないとか、電車やバスで立っている時に寄りかからない、などの細かい意識でも変わってきます!

 

太る習慣である運動不足の解消は、運動に対する概念を変えることも必要です。

 

何か知らず知らずのうちに怠けてしまっていることはないか、細かくチェックしてみましょう!!

 

6 寝る直前の食事.

大盛りのご飯

寝る直前の食事がどうして太ることにつながるのか? というと、
消化が不十分のまま寝てしまうことによって、食べた物が脂肪として吸収されてしまうからなんです。

 

人間は食べた物を消化・分解して必要なモノを吸収し、不必要なものを便として排出します。

詳しくはこちら→「食べてから便になるまでの時間と便の作られ方について★」

 

この消化・分解が不十分だと、”本来脂肪として吸収されるはずのなかったものも脂肪として吸収されてしまう” という事態が起こってしまいます。

 

人間は寝てしまうと消化活動の機能が弱まり、不十分な消化・分解となってしまうので、寝る直前の食事は通常の食事よりも太ってしまうのです。

 

消化活動が落ち着くまでにかかる時間は最低でも軽食であれば1時間、しっかり食べた場合は2時間かかりますので、
その時間を逆算して夕食を食べる必要があります!!

 

さらに消化活動が落ち着いていない状態で寝てしまうと、熟睡することが出来ないので、寝る直前の食事は睡眠の質を下げることにもつながってしまいます×

 

このようなことから「食っちゃ寝」は必ず避けたい習慣なので気をつけてください!!

 

今では、食事で摂った糖質を脂肪として吸収されにくくするサポートをしてくれるサプリメントもありますので、上手に活用してみてはいかがでしょうか☆

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7 睡眠時間が短い.

眠そうな猫

睡眠時間が短いということは日中の活動時間が長いということなので、単純に食べる量が増えることにつながってしまいます。

 

簡単に言うと、8時間寝ている人は日中16時間分の食事で済みますが、5時間しか寝ていない人は、19時間分の食事をとっているということです。

 

さらにそれだけでなく、睡眠時間が満足に取れていないと、
食欲を抑える ”レプチン” というホルモンの分泌量が減少し、逆に食欲を高める ”グレリン” というホルモンの分泌量が増加します。

 

そういったホルモンの影響でも太ることにつながってしまいます。

 

さらにさらに、睡眠不足はストレスの増加や活動量の低下なども引き起こします⤵

 

要するに睡眠不足は、太る要素がてんこ盛りというわけなんです。

 

ぜひとも下記の記事を参考に睡眠の質を高めてください♪

HSP&うつ病の道標

睡眠に満足している人は出来ていて、睡眠に満足していない人は出来ていない、睡眠の質を上げるために必要な習慣を5つ紹介してい…

 

最後の一言

もっと細かく言えば様々な太る習慣がありますが、今回紹介した代表的な太る習慣が複数当てはまっている人は、
それらの習慣を改めるだけでかなりのダイエット効果が見込むことができます◎

 

途中でも言いましたが、小さな努力の積み重ねが大きな結果につながります☆

 

それは裏を返せば、小さな怠慢が大きな肥満につながるというわけです。

 

太る習慣が複数当てはまっていた人は、いきなりすべてを完璧に改めようとせず、少しずつ,1個ずつで良いので改めてみてください♪

 

痩せていくための最大の要素は「継続」だということを肝に銘じて太る習慣を減らしていきましょうね★

 

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