ストレッチはいつやるのが効果的? 5つのベストタイミングを紹介☆

ストレッチはいつやるのが効果的?
5つのベストタイミングを紹介☆
 
私たち人間に非常に多くの好影響をもたらしてくれるストレッチ☆
 
基本的にいつ行ってもプラスになりますが、よりストレッチの効果が上がる時間帯やタイミングというものが存在します〇
 
今回はそのストレッチのベストなタイミングを5つ紹介していきたいと思います○
 
どうせ行うなら、最大限ストレッチの恩恵が受けられるタイミングで取り組みましょう♪
 

ストレッチの効果が上がるベストタイミング 5選

 

タイミング1 起床後,落ち着いた瞬間.

日光を浴びている女性

何時間も寝ている状態から起きた時というのは、体や脳はまだまだ寝ぼけています×

 

そこでストレッチの出番です★

 

朝起きてから少し時間が経って落ち着いた頃にストレッチをすることで…

・体全体の”ON”のスイッチが押されたような状態になって、体と脳がシャキッと活動し出す。

・血流が良くなるので、偏った寝方や長時間同じ寝姿勢などによって出来た血栓によるコリがほぐされる。

・血液と共に酸素も行き渡るようになるので、脳の回転がスムーズに働き、思考力や判断力がしっかり機能する。

・体と脳が「起きた」としっかり認識することで体内時計が整うので、目覚ましが無くても同じ時間にスッキリ目覚められるようになる。

など、様々な効果を味わうことができます♪

 

私も朝起きた時にストレッチをしていますが、本当に体も心もシャキッと目が覚めますし、寒い時期は血流が良くなって体がポカポカするので特に良いですよ⤴

 

ただし!!
さすがに体も脳も起きた直後からはいきなりシャキッと起きられませんので、朝目が覚めてフラフラ感がなくなるまでは控えるようにしましょう。

 

下記の記事にも書いていますが、朝のストレッチは睡眠の質の向上にもつながるので、ぜひ取り入れましょう★

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タイミング2 運動直後.

ダンベル運動をして汗を流している男性のイラスト

「運動前後にストレッチは行うべき」ということは多くの人が周知している事実だと思います!!

 

その通りで、運動中のケガ予防のための運動前ストレッチと、運動によって疲労した筋肉をクールダウンさせるための運動後ストレッチは非常に大切で効果的です〇

 

基本的に運動前には動的ストレッチ運動後には静的ストレッチを行います!

腕回しや脚の屈伸など、ある程度反動を使って関節の可動域の目いっぱいまで動かして筋肉に刺激を与える、動きのあるストレッチ.
反動を使わずにゆ~っくり筋肉や関節を伸ばし、伸ばしきったところで数秒固定して戻していく、ゆったりとしたストレッチ.
 
周知の事実ですが、非常に大切で基本的なタイミングなので項目として挙げました☆
 
忘れずに行いましょうね!!
▼筋トレの前後にもストレッチは効果的○▼

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タイミング3 ストレスを感じた時.

デスクで頭を抱え込んでいる人間

ストレスを感じている時というのは言い方を変えると、緊張状態が続いて自律神経の交感神経が働き過ぎている状態です。

 

この状態の時というのは、自然と呼吸が浅くなって血流が悪くなり、体中への酸素の供給量が減っているためにイライラしたりストレスを感じたりしてしまうんです!!

 

ですがストレッチを行うと血流が良くなるので、
緊張状態の交感神経とは反対のリラックス状態の副交感神経が優位に働いて、ストレス状態から脱することが出来るんです〇

 

緊張状態の”交感神経”と、リラックス状態の”副交感神経”に関しての詳しくはこちら→「自律神経が乱れるとどうなるのか? 自律神経の基本知識を簡単に☆」

 

さらにストレッチをすることで時間も空くので、頭の中が整理されて無駄なストレスを溜めずに済みます♪

 

状況や環境的にイライラした時にどうしてもストレッチができない場合は「深呼吸」でも同様な効果が期待できますよ☆

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タイミング4 お風呂あがり.

泡が出ているバスタブ

「お風呂あがりにストレッチをすると体が柔らかくなる」ということは聞いたことがあるかもしれませんが、これにはしっかりとした理由があります!!

 

● お風呂に入る

→ お風呂の水圧,浮力,温かさなどによって、体の血流が良くなって筋肉の緊張がほぐれる.

→ 筋肉の緊張がほぐれると、通常状態の可動域以上の範囲まで筋肉を動かすことが出来る.

→ その状態でストレッチをして体の各部位を伸ばすことで、可動域の限界値が少しずつ広まっていく.

→ これを繰り返していくことで体の柔軟性が向上していく.

というように、体が柔らかくなっていく流れができるからお風呂あがりにストレッチをすると良いんですね♪

 

ちなみにシャワーだけよりも、お風呂に浸かった方が水圧や浮力によって、より筋肉の緊張がほぐれるのでストレッチの効果も出やすくなります〇

 

人間は柔軟性が向上する (可動域が広がる) と、ケガの防止になったりコリや痛みなどが起こりづらくなるので、
ぜひともお風呂上がりのストレッチで柔軟性を向上させてください♪

 

私もお風呂あがりにストレッチをし出してから2年近くなりますが、以前は脚を開いての前屈でギリギリ肘が付くぐらいだったのが、今では顎を付けるまで柔らかくなりましたよ⤴

 

肩こりや腰の痛みなどの悩みもホントに解消しました○

 

タイミング5 寝る30分前~1時間前.

疲れて仕事着のままベッドに横たわっている男性

寝る前にストレッチを行う意味は、ズバリ「筋肉をほぐしてリラックスさせ、睡眠の質を上げるため」です!!

 

なぜ筋肉をほぐすと睡眠の質が上がるのか? というと、
「人間は血の巡りが良くなった状態から落ち着いたときにスムーズに入眠することが出来るから」です!

 

お風呂に入った後、少し時間が経つと急に眠たくなったり、
休みの日の午前中に運動をすると、午後から急激に睡魔に襲われたりすることもこの現象によって起こっているものなんです!!

 

お風呂や運動は血の巡りが良くなりすぎて眠気がくるまでに時間がかかるので、程よく血流が良くなるストレッチが寝る前にピッタリというわけなんですね♪

 

さらに寝る前にストレッチを行っておくことで、体のコリや筋肉の緊張状態をほぐしてから寝ることとなるので、
朝起きた時にどこかに痛みを感じたり、疲れが取れていないという様な状況を防ぐことが出来ます〇

 

ストレッチを行って血流が良くなってから、血流が落ち着いてリラックス状態になるまでに30分~1時間程度かかるので、寝る30分前~1時間前にストレッチを行いましょう⤴

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最後の一言

「ストレスを感じた時」に関しては出来ない時もありますが、基本的に私は今回紹介した全てのタイミングでストレッチを行っています!!

 

デスクワーク中心の生活ですが、体のどこかが痛いということもピタッと無くなりましたし、
柔軟性が上がって体も軽くなり、何より睡眠の質が向上して毎日を元気に過ごせるようになりました〇

 

今では「ストレッチをしていなかった生活に戻るのが怖い」と思うぐらい効果を実感しています♪

 

一日や二日では効果は出ないので、まずは少ない時間からでも今回紹介したタイミングで1か月継続することを目標に続けてみてください!

 

ストレッチの効果を感じてさらに幸せに過ごしましょう♪

 

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