とにかく栄養価が高い食べ物 4選☆
高カロリーでも体に良い食品とは?
高カロリーでも体に良い食品とは?
”高カロリー”と聞くと、多くの人がマイナスなイメージを持つと思います!!
特にダイエットしている人なんかは、少しでもカロリーの低いものを求めます。
ですが、低カロリーを求めすぎて栄養が満足に取れていない人が、ダイエット中の人以外にもかなり多く存在しています⤵
そういう人は結局、カロリーを無駄に摂取していることになります×
そんなカロリーの低さを優先に考えすぎて栄養が不足してしまっている人に向けてこれより、
「高カロリーでも食べるべき栄養価が高い意外な食べ物」を4つ紹介していきたいと思います○
「高カロリーでも食べるべき栄養価が高い意外な食べ物」を4つ紹介していきたいと思います○
ダイエット中で体に活力が無い人はもちろん、太りたいと思っている人や疲れやすい人などもぜひ参考にしていただいて、食生活を改めてもらえればと思います♪
高カロリーでも食べるべき栄養価が高い意外な食べ物 4選
● アボカド
100gあたり187kcal 1個約200g(可食部約130g)
・体の様々な老いに対抗するための抗酸化能力のある 「ビタミンE」
・腸内環境を整え、免疫力アップや生活習慣病の予防に有効な 「食物繊維」
・体に必要な脂肪酸で、悪玉コレステロールを下げる働きがある 「オレイン酸」
・妊婦さんには欠かせない、胎児の生殖系の異常の発生を防ぐ働きがある 「葉酸」
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アボカドは世界一栄養価の高い果物としてギネス認定されているぐらい、栄養価が高い食べ物です!!
別名「森のバター」と呼ばれているぐらい脂肪分が多いのですが、この脂肪分が体に良い影響を与える脂肪分なのでこれだけの栄養価が含まれています☆
それでいて味にあまりクセが無く、色んな食材と相性がいいので、様々な食事に取り入れやすいという点も大きなプラスポイントです◎
栄養価を語るうえでは外せないぐらい定番の、高栄養食品です!
● オリーブオイル
100gあたり921kcal 大さじ1杯12gで約111kcal
・体の様々な老いに対抗するための抗酸化能力のある 「ポリフェノール」
・体に必要な脂肪酸で、悪玉コレステロールを下げる働きがある 「オレイン酸」
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油は食べ物界で断トツにカロリーが高い食品です↑↑
揚げ物の食べ物全体のカロリーが高い原因も、揚げる道中で油を吸ってしまっているからなんです。
とはいえ、私たちの食事(調理)において油はなくてはならないものでもあります!!
そこで注目したいのが「オリーブオイル」です。
オリーブオイルが油の中でも体に良い理由は、体に良い脂肪酸が多く含まれているからです!!
一般的に使用されているサラダ油などは、体を酸化させてしまう多価不飽和脂肪酸(リノール酸など)という体に悪影響な脂肪酸の配合が多いです。
そして悪玉コレステロール値を下げるなど、体に良い影響を与える一価不飽和脂肪酸(オレイン酸など)の配合が少ないです。
一方オリーブオイルはサラダ油とは逆で、体に良い作用をもたらす一価不飽和脂肪酸が多く含まれていて、体に悪影響な多価不飽和脂肪酸の配合が少ないんです♪
というわけでオリーブオイルは油の中でも体に良いんです〇
とはいえオリーブオイルは油の中でも値段がかなり高い部類なので、揚げ物などで大量に使うことは現実的ではありませんが、
それ以外の油を使う料理の際にはぜひ優先的に使ってもらいたい油です!!
それ以外の油を使う料理の際にはぜひ優先的に使ってもらいたい油です!!
● ピーナッツ
100gあたり生や茹でだと約295kcal 煎りやバタピーだと約590kcal 一粒約1g
・体の様々な老いに対抗するための抗酸化能力のある 「ビタミンE」
・人間の骨,筋肉,髪の毛などのあらゆる組織を作り出すために必要な「タンパク質」
・アルコールの成分を分解し、二日酔い成分のアセトアルデヒトの分解を助ける効果がある「ナイアシン」
ピーナッツは生や茹でた状態だとカロリーは高くないですが、中々その状態で食べることはなく、
ほとんどが煎ったりバターピーナッツとして食べたりなど、カロリーが高い摂取方法になります!
ほとんどが煎ったりバターピーナッツとして食べたりなど、カロリーが高い摂取方法になります!
ですがピーナッツには骨や血液や筋肉の形成に欠かせない”タンパク質”がかなり豊富に含まれています〇
日本人は低カロリー重視の風潮が強いため、高カロリーな肉や魚などのタンパク質豊富な食べ物の摂取量が少なく、
タンパク質不足に陥っている人が非常に多いです。
タンパク質不足に陥っている人が非常に多いです。
そういった傾向のある日本人にピッタリな食べ物が、ピーナッツというわけなんです★
そしてピーナッツはお酒のおつまみとしてもよく食べられていますが、
二日酔い予防に有効な栄養素も含まれているので、おつまみとしてピーナッツを食べるのは理にかなっているんです○
二日酔い予防に有効な栄養素も含まれているので、おつまみとしてピーナッツを食べるのは理にかなっているんです○
体に良いからといって、お酒もピーナッツも摂取量が増えてしまうと元も子も無いですが、そうでなければお酒のお供にはもってこいです!!
正直なところ、色々な料理に万能に合わせられる食材ではありませんが、少し小腹が空いたときにつまんだりなどして上手に摂取すると良いですね♪
● チョコレート
ミルクチョコレート100gあたり558kcal ホワイトチョコレート100gあたり588kcal 板チョコ1枚 約50g
・脂肪の蓄積を防ぐ「テオブロミン」
・腸内環境を整え、免疫力アップや生活習慣病の予防に有効な 「食物繊維」
・体の様々な老いに対抗するための抗酸化能力+リラックス効果をもたらす 「カカオポリフェノール」
”甘い物=カロリーが高い・体に悪影響” と捉えている人が多いです!!
実際にチョコレートも食べ過ぎると、糖質,脂質の摂り過ぎから肥満に繋がったり、血糖値が上がって生活習慣病に繋がったりするなどの悪影響があります×
ですが、適度な量(一日大体25g以下),適度な時間(朝夜は避ける、理想は13時~16時)を守れば、体に良い影響を与える栄養素たちが活躍してくれます〇
さらに甘い物特有のリラックス効果もあるので、適度なチョコレート摂取はメンタル面にも好影響です〇
そしてチョコレートはカカオ含有量が高いほど体に良いので、チョコレートを選ぶ際はカカオ含有量に注目して買うと良いですね☆
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最後の一言
カロリーの摂り過ぎはもちろん体に良くないことですが、栄養不足も同じくらい良くないことです!!
今回紹介した食べ物も摂り過ぎは良くありませんが、体に元気が無い時には積極的に摂取してもらいたい食べ物です○
「低カロリー=健康、高カロリー=不健康」という安易な偏った意識を持ってしまっている人は今一度考えを改めて、
必要に応じて高カロリーでも栄養価が高い食べ物を摂るようにしましょう☆