実際のところ明らかにプラスの効果の方が多いです!!
コーヒーを飲むだけで得られる7つの健康効果
効果1 自殺を防ぎ、うつ病を予防する.
これはアメリカで行われた研究の結果なのですが、特に自殺のリスクが50%下がるというのは破格の数字ですよね!!
日本人にこれらの結果がそのまま当てはまるかどうかは分かりませんが、
コーヒーの様々な成分によるリラックス効果が精神状態を安定させるということは十分考えられるものであります〇
ただし‼
うつ病などで薬を服用している人に関しては、コーヒーを飲むと薬の効果が薄れたり副作用が表れてきたりする可能性があります。
ですので、「治療という意味ではなく,あくまで”予防”という意味で効果がある」 というふうに捉えておく必要があります!!
メンタルが崩れやすい人は積極的にコーヒーを飲むと良い効果を得られるかもしれません☆
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効果2 血糖値を抑え、生活習慣病を予防.
コーヒーに含まれる ”クロロゲン酸” という成分は、体内の血糖値を下げる働きがあります〇
人間は血糖値が上がると、血液がドロドロになって必要な栄養素が供給できなくなったり、
体の各部位の機能に異常が出て生活習慣病のリスクが上がったりしてしまいます×
特に食事をした後は血糖値が上がりやすいので、食事中や食後にコーヒーを飲むと、
血糖値の上昇を最小限に抑えられて、様々な健康被害から身を守れる可能性が高まります⤴
ただし!!
砂糖やミルク多めのコーヒーは、逆に血糖値を上げてしまうので注意する必要があります!
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効果3 アンチエイジング効果.
コーヒーには美容の分野でよく聞かれる ”ポリフェノール” という成分が入っています!
ポリフェノールは、肌のシミやシワを防いだり,ハリや潤いを与えたりと、肌の若返りやアンチエイジング効果に期待が出来る成分です♪
これらの効果はポリフェノールの抗酸化作用によって反応しているものです!
抗酸化作用の詳しくはこちら→「抗酸化作用とは? 知られざる効果と、効果を上げる食材について★」
抗酸化作用の働きを高めるためには野菜や果物を食べることも有効ですが、
コーヒーは液体なので体内に入ってからの吸収スピードが早く、スムーズに吸収されるため,野菜や果物などよりさらに効果が発揮されます!
効果4 肝硬変のリスクを下げる.
肝臓が硬くなると血液の流れが悪くなって肝臓の機能が低下していき、やがて完全に機能しなくなって死に至ります.
普段からお酒等で肝臓に負担をかけている方は、意識的にコーヒーを飲んでおくと味方してくれるかもしれません。
の記事で紹介しているコーヒーで、ぜひお気に入りのコーヒーを見つけてください☆
効果5 脂肪燃焼効果.
コーヒーに含まれる ”カフェイン” には脂肪燃焼を促進してくれる効果があります〇
運動をする際は、30分前ぐらいにコーヒーを飲んでカフェインを摂取しておくと、
カフェインの脂肪燃焼効果で,より脂肪が燃えやすい状況で運動を行うことが出来ますよ!!
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効果6 免疫力アップ.
コーヒーの ”香り成分” には、腸管免疫細胞を活性化させる働きがあり、その結果免疫力がアップし,様々な体の不調を防ぐことができます⤴
ちなみにワインの香り成分は約200種類。
口腔から肛門まで繋がっている一つの長い管=腸管という認識で、この腸管の調子が我々の体調と非常に密接に関係している。
腸管の免疫細胞を活性化させることが体全体の免疫力を上げることに繋がる。
効果7 二日酔いの予防.
コーヒーに含まれるカフェインの利尿作用には、二日酔いの原因である”アセトアルデヒド” という物質を排出しようとする働きがあります!!
ですのでアルコールを摂取しすぎた時にコーヒーを飲んでおくと、利尿作用で尿の量は増えますが、
二日酔いになりにくく、もし二日酔いの症状が出ても軽い症状で収まるようになります○
コーヒーには途中で紹介した肝硬変の予防の効果もあるので、アルコールを飲む方はコーヒーが必須ですね♪
コーヒーの健康効果を味わうために注意すべき点
注意点1 適正な摂取量.
コーヒーの適正な摂取量を考えるうえで基準となってくるのが「カフェイン」です!
カフェインは、コーヒー1杯(150ml)に対して約80mg~90mg含まれています。
ちなみに紅茶150mlだとコーヒーの半分の約40~45mg、ココアやコーラ、ウーロン茶だとコーヒーの1/3の約25~30mgのカフェインが含まれています!
体の大きさによっても多少変わりますが、おおよそカフェインの一日の摂取量の目安は大体300mg~400mgです○
仮にカフェインの摂取量の目安を300mgとして考えた場合、コーヒーを4杯飲んでしまうとアウトです!
コーヒー以外でもカフェインを摂取する可能性が高いことも加味すると、基本的に「コーヒーは一日3杯まで」という認識が妥当でしょう☆
さらに!!
カフェインには中毒性があるので、毎日大量に摂取してしまうと耐性が出来てしまい「カフェイン依存症」になる可能性も出てきてしまいます。
カフェインを摂取しすぎている人や、カフェイン依存症になっている人でどうしてもコーヒーを多く飲みたい方は、
どんどんおいしくなっている ”ノンカフェインコーヒー ”を上手に利用してください★
コーヒーらしくて、黒豆&玄米のチカラで健康にも良いノンカフェインコーヒーはこちら
注意点2 摂取方法.
コーヒーを飲む際、ブラック,砂糖だけ,ミルクだけ,砂糖とミルクの両方,など、人それぞれ飲み方がありますよね!
この中で断トツで一番健康に良いコーヒーの摂取方法は何も入れずに飲むブラックです!
コーヒーをブラックで飲むと、余分な成分が入ってないため水やお茶と同様にカロリーが0になります○
さらに糖分も入っていないので、糖質による様々な病気を引き起こすリスクもありません〇
ですので逆にミルクや砂糖を多めに入れてコーヒーを飲む人は、飲めば飲むだけ肥満や糖尿病などの生活習慣病のリスクが上がってしまいます×
理想はブラックでの摂取ですが、もし砂糖やミルクを入れる場合は、
コーヒー1杯(150ml)に対して、砂糖は小さじ半分程度、ミルクはコーヒーが濃い茶色程度になるまでに抑えるように努めましょう!
注意点3 摂取する時間.
コーヒーに含まれるカフェインには覚醒作用や利尿作用があるため、
夜寝る前や簡単にトイレへ行けない状況になる場合などは摂取を控える必要があります!
ですがこの覚醒作用は逆に昼の仮眠の際に生かすことが出来ます〇
コーヒーの覚醒作用は20~30分後に表れてくるので、コーヒーを飲んでから20~30分間の仮眠をとると、覚醒作用で起きた時にシャキッと起きられるようになります◎
詳しくはこちら→「お昼休みの過ごし方の良い例と悪い例★あなたはどっち?」
そしてコーヒーを飲むうえでもう一点気を付けたいことが、空腹時にコーヒーを飲んでしまうと、
胃が刺激されることによって胃液の分泌を増やしてしまい,胃を傷つけてしまうという点です⤵
なので、朝起きた直後や食事から時間が経っている時などの空腹時にもコーヒーは避けた方が良いです。
ただ、コーヒーには消化を助ける働きがありますので、食べ過ぎてしまった時に摂取すると、胃もたれや不快感が軽くなるといった効果に期待することが出来ます!!
コーヒーを飲む時間によってプラスに働くかマイナスに働くか大きな違いが出てきますので、飲む時間には注意したいものです★
注意点4 豆から? 缶コーヒーで? スティックで?
一言でコーヒーを飲むといっても、豆から挽いて飲んだり,缶コーヒーで飲んだりと、様々な飲み方がありますよね!
「では一体どの飲み方が良いのか?」についてですが、基本的には…
「簡単に飲めるもの=保存料などの余分な添加物が入っている」ので、手軽に飲めるものは要注意ということになります!!
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ですので、忙しい朝などに大活躍のスティック型のインスタントコーヒーも多くの添加物が入っているので実はおすすめできない飲み方なのです。
豆から挽いて飲むコーヒーが一番体に良い飲み方なのですが、
それが難しい方はなるべくドリップ式のコーヒーや、瓶などに入っているコーヒー粉のインスタントコーヒーを飲むようにしましょう★
最後の一言
コーヒーは注意点さえ守れば、身近な体の不調から重大な病気の予防まで、本当に健康的な飲み物です!!
コーヒーがあまり好みでない方や、カフェインに敏感な方は無理して飲む必要はありませんが、
そうでない方は健康のためにもホッと一息入れるためにもぜひ積極的に飲んでほしいなと思います♪
コーヒーライフでより豊かな生活を手に入れましょう☆彡