筋肥大には『高重量低回数』の筋トレが適している3つの理由とは?

筋肥大には『高重量低回数』の筋トレが適している3つの理由とは?
 
「筋肉を大きくするためには高重量低回数で鍛える方が良い」
この情報は結構出回っているので知っている人も多いです。
 
ですが筋肉を大きくするために本当に知っておくべき情報は、”高重量低回数で鍛える理由” です!!
 
この理由を知らずに鍛えている人は、高重量低回数であっても低重量高回数であっても思うように筋肥大していきません×
 
そこで今回は、「筋肥大させるために高重量低回数で鍛える3つの理由」について筋トレ歴4年の私から解説していきたいと思います○
 
この理由を知ってトレーニングするのと、理由を知らずにトレーニングするのとではかなり成果が変わってきますので、
必ず最後まで読んで理解して日頃の筋トレに生かしてくださいね♪
 

筋肥大には『高重量低回数』の筋トレが適している3つの理由

 

1、速筋線維を鍛えられる.

筋肉の線維の絵

筋肉というのは、「速筋線維」と「遅筋線維」の二つの筋線維が入り混じってできているものです!

一瞬で最大の力を発揮するときに使う筋線維で、長い時間力を発揮し続けることが出来ない。

短距離走のような瞬発力が必要なスポーツで必要になる筋線維。

ある程度力を発揮し続けるために必要な筋線維で、あまり大きな力を発揮することが出来ない。

マラソンのような持久力が必要なスポーツで必要になる筋線維。

この二つの筋線維を総称して「筋肉」といいます♪
 
そして筋肥大に関係してくる見た目の筋肉の多い少ないに関係している筋線維が「速筋線維というわけなんです!
 
短距離走の選手とマラソン選手を思い浮かべてみると分かりやすいですが、明らかに短距離走の人の方が筋肉がありますよね?
 
短距離走の人は速筋線維、マラソン選手は遅筋線維と、使う筋肉が違うので体型に大きな差が生まれるわけです!
 

そしてこの速筋線維は、低重量高回数で鍛えるよりも高重量低回数で鍛える方がより刺激が伝わりやすいので、
高重量低回数の方が筋肥大に適しているということになります○

 

ですので、筋肉を大きくするためのトレーニングは高重量低回数、ある程度の力を発揮し続けるための筋肉を鍛える時は低重量高回数といった認識になりますね。

 

ただし、どちらにせよ筋肉を本当に成長させるのは体に摂り入れる栄養(タンパク質)なので、
どれだけ高重量低回数で鍛えても栄養が足りていないと筋肉は大きくなりません×

 

高重量低回数で鍛えることもそうですが、しっかりと栄養(タンパク質)を補給することも忘れてはいけません×

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2、限界まで追い込みやすい.

ケトルベルトレーニングをしている男性

健康維持のための筋トレであれば限界まで追い込む必要はありませんが、筋肉を大きくしていくためにはやはり限界まで鍛え込んでいく必要があります!!

 

 
でも低重量高回数でも限界まで鍛えられるんじゃないの?
その通り、もちろん低重量高回数でも限界まで鍛えて筋肉を大きくしていくことは可能です○
 
ですがここで問題なのが、限界に至るまでの時間です!!
 
極端に言えば、前ならえの状態をキープするだけでも限界まで追い込むことは可能です。

 

でも単純に重りを持って前ならえした方が短時間で限界がきますよね?

 

要するに、20秒で限界がくるメニューと10秒で限界がくるメニューとでは、
10秒で限界がくるメニューの方が筋肉を大きくするために追い込みやすいので高重量低回数の方が筋肥大に適しているというわけです!!

 

ですので高重量低回数でも限界まで鍛えなければ筋肉は成長していきません×

 

ということは逆に、低重量高回数でもしっかり限界まで追い込めさえすれば筋肥大させることは可能というわけです!

 

高重量低回数でしっかり限界まで追い込むためのサポートアイテムとして活躍するのが”トレーニングベルト”です☆

 

用いていない人はぜひ、
「筋トレでトレーニングベルトを付ける意味と使い方,選び方について★」 の記事をご覧ください!

 

3、筋肉を意識して鍛えることができる.

ダンベルベンチプレスをしている男性

まず、筋肉を意識しながらトレーニングするのと、ただ漠然とトレーニングするのとではトレーニングの成果の出方がまるで変わってきます!!

 

それは、筋肉を意識せずに鍛えていると、本当に鍛えたい部位の筋肉が使われず、効率の悪い筋トレになってしまうからです!!

 

これは老若男女、筋トレ初心者,上級者、筋トレのメニューなど全く関係なくトレーニングを行う全ての人に必要な意識です!

 

ましてや筋肉を大きくしたいのであれば余計に筋肉を意識して鍛えなければなりません!!

 

ではなぜ高重量低回数の方が筋肉を意識して筋トレが出来るのか?

それは、1セットにかかる時間が短く済むので筋肉を意識するための集中力が持続しやすいからです○

 

筋肉を意識するというのは脳を働かせるということなので、短い時間の方が集中しやすくなります。

 

低重量高回数で20秒かかるメニューと高重量低回数で10秒で済むメニューとでは明らかに10秒で終わるメニューの方がしっかり集中できる可能性が高いです!!

 

要するに高重量低回数の方がトレーニング中の筋肉への意識が途切れにくいので、筋トレの成果が出やすいということなんですね!

 

こちらに関しても限界まで追い込みやすいという項目と同様で、高重量低回数でも筋肉を意識していない人は成果が出ませんし、
反対に低重量高回数でも最後まで筋肉を意識して鍛えられるのであれば筋肥大は可能です!!

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最後の一言

今回の記事中でも言っていますが、ただ高重量低回数で筋トレを行えばいいという問題ではありません×

 

しっかり限界まで追い込み、今何を鍛えているのか意識しながら鍛える。

 

その他にも正しいフォーム、自分に合ったメニューやセット数の組み方、十分な栄養補給、などなど色々な要素が筋肥大できるかどうかを左右します☆

 

いずれにしても高重量低回数の方が筋肥大に適していることには変わりないので、
高重量低回数のメリットを十二分に生かせるような筋トレに励んで理想の体に近づきましょう☆彡

 

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