「ダイエット後に皮膚のたるみが生じた場合、どのように対策を講じていけばいいのか？」ということについてもお伝えしていきます○
これからダイエットに取り組もうと思っている人やダイエット真っ只中の人にも必ず見てもらいたいと思います★
ダイエット後に皮膚がたるんでしまう5つの原因
原因１ 肥満度合いが大きい、肥満の期間が長かった.
例えば風船の場合、割れる寸前まで膨らませてからしぼませても、膨らませる前の状態より確実に伸びてしまいますよね？
ですが膨らませる量が少しだけなら、ほぼ元の状態の大きさまで戻ります○
さらに、膨らませている時間が長ければ長いほど、元の状態に戻ることが困難になります!!
この現象が人間の肥満と皮膚のたるみの関係に当てはまるんです。
要するに、肥満度合いが大きいほど皮膚の下に付く脂肪量が増えるので、皮膚は元の状態に戻りにくく、
肥満の状態 (皮膚が引っ張られた状態) の期間が長ければ長いほど、皮膚が元の状態に縮むことが難しくなってしまいます。
私も小さい時から30年近く結構な肥満体型だったので、この二つの要素が重なって痩せた後に皮膚がたるんでしまったんだと思います。
人間の皮膚は収縮に限界があるということですね⤵
逆にいうと、軽度な肥満からのダイエットや、肥満になってもすぐ痩せれば皮膚がたるむ可能性が低くなるということが言えます〇
原因２ 脂肪と共に筋肉も減少してしまった.
筋肉は皮膚や脂肪の内側に付いています！
言い方を変えると、「皮膚や脂肪を支えている役割を担っているのが筋肉」なのです〇
ですので、その支えの筋肉が少ないと、皮膚も脂肪もだらんと垂れ下がってしまいます⤵
ダイエットによって脂肪と共に筋肉が落ちてしまうと残るのは皮膚だけなので、皮膚がたるんでしまうというわけなんですね。
せっかくダイエットに成功して脂肪を減らしても、筋肉も同時に減ってしまうとあまりカッコイイ体にはなりません×
筋トレの重要性は下記の記事に詳しく書いています○
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原因３ 皮下脂肪が落ち切っていない.
脂肪には「内臓脂肪」と「皮下脂肪」の二種類があります！
「内臓脂肪」は、体につきやすいが落としやすい脂肪で、男性に多くつきやすい脂肪.
「皮下脂肪」は、体に付きにくいが付いてしまうと落としにくい脂肪で、女性に多くつきやすい脂肪.
詳しくはこちら→「皮下脂肪と内臓脂肪の違いとは?! 決定的な5つの違いを解説します★」
文字通り皮下脂肪は皮膚の下に付いている脂肪です！
ダイエットで先に燃焼していく脂肪は皮下脂肪よりも内側にある内臓脂肪の方なので、
脂肪が減って痩せたと思っても、減ったのは内臓脂肪だけで,実は皮下脂肪はまだ残っているというケースがよくあるんです!!
その場合、一見皮膚がたるんでいるように見えますが、それが実は落ち切っていない皮下脂肪だったりするのです★
つまんだ時に皮膚よりも厚みがある場合は、皮下脂肪の可能性大です!!
こういったケースは、もう少し脂肪を落とすと解消するでしょう♪
原因４ 短期間でのダイエット.
短期間で大幅な減量を行ってしまうと、
皮膚の元に戻るスピードが減量のスピードに追い付けず、結果的に皮膚の収縮が遅れて皮膚がたるんでしまいます！
その”収縮できずに取り残された皮膚”というのが、”ダイエット後にたるんでしまう皮膚”というわけです。
長い年月をかけて伸びた皮膚が一瞬で元通りになることはあり得ないので、急激な体重減は皮膚のたるみに繋がってしまいます!!
下の記事でも書いていますが、短期間ダイエットによる急激な体重減は良いことナシなので絶対に避けたいものです×
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原因５ 老化によるもの.
人間は必ず老いていく生き物なので、年を重ねていくにつれて皮膚も、水分量やハリを失って老いてたるんでいきます⤵
さらに生きている時間が長くなればなるほど、皮膚は重力の影響を受けて垂れ下がっていきます！
人間として生まれた以上、これは仕方のない自然な流れなのですが、年を重ねてからダイエットを行うとどうしても皮膚がたるみやすくなってしまいます。
目安として30代後半以降の方がダイエットに取り組む際は、抗酸化作用の働きで肌の若返りを図ることも必要になってくるでしょう!!
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このようにダイエット後に皮膚がたるんで見えるのには様々な原因があります!!
では、”たるんでしまった皮膚を元の状態に戻すためにはどのようなことをすればいいのか？” についてこれより書いていきたいと思います○
たるんだ皮膚を元に戻すための3つの解決策
まず初めに…
なので、ダイエットによってたるんだ皮膚は元に戻らない可能性が大いにあります。
そのうえでこれから紹介していく解決策を理解してくださいね。
もし解決策を講じても皮膚のたるみが元に戻らなかった場合は、「痩せた・頑張った・健康になった勲章」というふうにポジティブに捉えましょう☆
それでは皮膚のたるみの解決策を紹介していきます！
解決策１ 時間.
皮膚というのはそう簡単に短期間でたるむことはありません×
ということは裏を返すと、そう簡単に短期間で戻るものでもないということです！
ダイエットに成功した直後や、痩せてからまだ日が経っていない状態の時には皮膚がたるんでいるように見えても、
時間と共にたるみがマシになっていく可能性は十分に考えられます！
「あまり特別なことをせず、脂肪が増えないように体型をキープして焦らず様子を見る」ということも一つの立派な解決策です♪
解決策２ 筋肉をつける.
皮膚がたるむ原因のところでもお話ししましたが、皮膚は筋肉の支えがないと痩せる痩せない関係なくたるんでしまいます。
先ほど言ったように皮膚の量を意図的に減らすことは不可能なので、そうなると皮膚を支える筋肉を増やすことがこの問題の一番の解決策になってきます★
筋肉量が少し落ちながらもダイエットに成功することが出来たら、今度は脂肪を増やさずに筋肉量を増やして、カッコイイ体づくりをしていきましょう!!
お腹周りの皮膚のたるみが特に気になる方は…
「最短で腹筋を割るために知っておくべき５つの知識とは？」 の記事を参考に腹筋を鍛えてくださいね♪
解決策３ 運動や日頃のケアで皮膚の細胞を活性化させる.
たるんだ皮膚を引き締めるには、皮膚自身にも頑張ってもらわなければなりません!!
そのためには、皮膚の細胞を活性化させる必要があります！
皮膚の細胞を活性化させるためには、規則正しい食生活や運動によって刺激を与えること,マッサージやクリームなどの日頃のケアなどが大事になってきます○
たるんだ皮膚に元気を与えるための行動を心がけましょう☆
最後の一言
私はおそらく、小さい頃からの長期的な肥満や、食事制限&有酸素運動メインであまり筋トレに力を入れずに痩せてしまったことで皮膚がたるんでしまったんだと思います。
だがしかし!!
痩せてから時間が経ったことと、筋トレに力を入れて筋肉量をアップさせたことで、少しずつ皮膚のたるみは改善していってます☆
どこまで皮膚のたるみが改善するかは分かりませんが、解決策を講じれば何かしら効果が出てくる可能性は高いと身をもって感じました◎
とはいうもののやはり一番は、”皮膚がたるまないようにダイエットを行うこと” です。
これからダイエットに取り組む人やダイエット真っ只中の人は、皮膚がたるまないように十分気を付けてください！
私と同じく、痩せた後の皮膚のたるみに悩んでいる人は、今回紹介した解決策を信じて頑張ってみてくださいね☆彡