生活習慣病の種類と原因を詳しく知らない人のための情報☆

生活習慣病の種類と原因を詳しく知らない人のための情報☆
 
この記事は、、、
「生活習慣病ってよく聞くけど、実際どんな病気のことで原因の生活習慣って何なの?」
「年齢も若くなくなってきたし、そろそろ自分の身体の健康についてしっかり考えないと!」
「今まで健康だったけど、健康診断の数値が悪くなって生活習慣病の恐れがあると言われた(自覚した)」
というような、生活習慣病の知識はほとんど無いけれど、生活習慣病について知っておきたいという方へ向けての記事です○
 
生活習慣病については、知っているという人でも曖昧な認識を持っている人が非常に多いです!!
 
でも実際には、ほとんどが死につながるような病気ばかりで曖昧な認識では済まされないぐらいとても怖い病気のことなんです×
 
しかし、生活習慣病はその名の通り生活習慣の乱れによって発症し、徐々に悪化していく病気なので、
原因を知って対策さえとっていれば、発症のリスクはかなり抑えられますし、症状が軽い内に直すことも可能です!!
 
私も一時は、体脂肪率が30%を超える肥満で、軽度でしたが生活習慣病を患っていました。。。
 
ですが、原因の生活習慣を改善させて体脂肪率を12%まで落とし、
今では健康診断の全ての項目で問題のない体になって、以前より確実に毎日を楽しく過ごせています♪
 
取り返しのつかないレベルまで症状が悪化してしまうと大病は避けられないので、当記事で必ず生活習慣病の病気の種類と原因を知ってくださいね♪
 
そして少しでも不安のある方は今すぐ生活習慣を見直してください★
 
それではまず、「生活習慣病とはどんな怖い病気のことを指すのか?」 について見ていきましょう!!
 
血液が通る血管内に汚れなどが付着し、血液の循環に異常が生じた際に、心臓が通常の圧よりさらに大きな圧を加えて血液を運ぼうとする動き

のことで、病気の名称というよりも、”体に起こっている非常に危険な現象”という風に捉えておくといいでしょう○

 

要するに、血管内に汚れが多かったり血液中に不純物が多く混じっているほど、
血液が血管内を通りにくくなり、血管にかかる圧力が強くなって、血圧が上がる(高血圧になる)というわけです!!

 

この、血管内の汚れや血液中の不純物を増やしてしまう原因が生活習慣の乱れというわけなんですね★

 

血液は人間が生きるために必要な栄養素や酸素を体の隅々まで運んでくれる役割を担っていますので、
高血圧になって血液や栄養素が潤沢に運ばれなくなると、様々な体の不調や病気を引き起こしてしまいます!

 

脳梗塞、脳出血、腎不全、心不全、心筋梗塞

 

● 糖尿病.

糖尿病とは、、、

 血液中に含まれているブドウ糖(糖分)の濃度が高くなる病気

のことで、血液中の糖の濃度が上がると、血管内での血液の動きが鈍くなって、血液が満足に体の隅々まで行き届かなくなってしまいます⤵

 

とはいえ人間は食事などで糖分を含む栄養を補給した後は必ず血糖値が上がります!!

 

問題は血糖値が上がった後です!!

 

通常、血糖値が上がると、人間の体内はインスリンというホルモンを分泌させて、自然と体内で血糖値を低下させています。

 

ですが糖分を大量に摂取したり、早食いや暴飲暴食などによって血糖値が大幅に! 急激に! 上がってしまうと、
インスリンの供給が間に合わずに血糖値を下げ切ることが出来ず、血糖値が上がったままの状態が続いてしまいます。

 

血糖値が上がったままの状態ということは、血液の動きが悪い状態が続いているということになります。

 

この血糖値が上がった状態が続いてしまうことを”糖尿病”と言い、上がったままの血糖値を下げるために定期的にインスリンを投与しなければいけない体になってしまいます×

 

ガン、認知症、脳梗塞、、網膜症、心筋梗塞、神経障害(痛風など)

 

● ガン.

血管内部

ガンとは、、、

ガンの増殖を促進する遺伝子と、その遺伝子を抑制する遺伝子のバランスが崩れた時に、血液やリンパ液などに混じって様々な場所にガン細胞が運ばれて転移し、体に必要な栄養素をどんどん奪って体を衰弱させていく病気

のことで、日本の死因の中で一番高い肺ガンをはじめ、大腸ガンや胃ガンなど様々な種類のガンがあります!

 

このガンの遺伝子バランスを崩してしまう主な原因というのが、喫煙や偏った食事、運動不足やストレスなどの生活習慣の乱れです!!

 

生活習慣が乱れた生活を続け、10年,20年と長い年月をかけて少しずつガン細胞が体を侵食し、気付いたときにはもう手遅れというケースは非常によく聞かれることです。

 

● 脂質異常症.

脂質異常症とは、、、

血液中に含まれる脂肪分が占める割合が高くなって、血液内で滞在して固まってしまい、ドロドロの血液になった状態

のことで、血の流れがどんどん悪くなってしまいます×

 

血液中の脂肪分が占める割合が高くなる主な原因が、過食や喫煙、ストレスや運動不足、アルコールの飲み過ぎなどの乱れた生活習慣です!!

 

狭心症、脳梗塞、心筋梗塞

 

● 肥満・肥満症・メタボ.

肥満男性が体重計に乗っている

そもそも、肥満と肥満症とメタボ(メタボリックシンドローム)の3つの言葉は微妙に意味合いが違います!!

 

まず肥満とは、、、

BMIが25以上の人のこと

で、BMIとは「Body : 体 Mass  :質量 Index : 指数」の略です○

 

このBMIは、

体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)
で導き出すことができる肥満のレベルを表す目安の数値のことです。
 
この数値が、、、
●18.5未満=低体重
●18.5~25未満=標準
●25~肥満
となり、25を超えた数値は、数値が高くなれば高くなるほど、より重度な肥満ということになります!
 
続いて肥満症ですが、、、
BMIが25以上かつ、

➊ 他に減量しなければならない健康障害がある。

❷ 内臓脂肪型肥満。(腹部CTで内臓脂肪が100㎠以上)


のどちらかが当てはまる人のこと

を指し、肥満よりもさらにもう一段階危険な状態と言えます!
 
最後にメタボ(メタボリックシンドローム)ですが、、、
腹囲が男性で85㎝以上、女性で90㎝以上かつ、

➊ 高血圧

❷ 高血糖

❸ 脂質異常症

の内,2つ以上当てはまった人のこと

を指しており、肥満よりも、肥満症よりも健康状態が悪い状態といえます!

 

これらの肥満類が引き起こす病気についてですが、肥満が原因で病気を引き起こすというよりも、
肥満が高血圧や糖尿病や脂質異常症などの生活習慣病を招いて、様々な病気を引き起こすというイメージです!

 

分かりやすく言うと、”生活習慣病と限りなく等しい予備軍” といったところですかね★

 


以上が生活習慣病の代表的な病気の種類となります。

 

では、「これらの生活習慣病の原因となるものは何なのか?

 

このことについてこれよりお伝えしていきたいと思います。

 

生活習慣病の原因について

 

● 乱れた食生活.

お皿に盛られたフライドチキン

”生活習慣病の原因となる食事”と一言で言っても、、、

食べる量 … 食事量が多すぎると肥満になり、少なすぎるとエネルギー不足で体の様々な機能が低下する。

食べるもの … 糖質や炭水化物の摂取過多、食物繊維やビタミン,鉄分などの摂取不足による血液の異常。

食べる時間 … 寝る前にドカ食いをしたり、朝起きた直後に消化の悪いものを食べて消化器官に大きな負担を掛け、消化機能に異常が出る。

食べ方 … 早食いや大食いによって、急激な血糖値の上昇や消化不良を招いて肥満になる。

など、様々な要素が関係してきます!

 

食事は直接体に摂り入れるものなので、私たちの体の健康にダイレクトに影響してきます!!

 

ですので裏を返すと、食事を見直すだけで大幅に体質が改善する可能性を秘めているということです○

 

食事の習慣を改めるのが苦手な方は、糖質の吸収をサポートしてくれて副作用の心配がないサプリメントを用いると良いですよ♪

 

もし体に合わなかったり効果が出なければ、違うものに変えたりやめることも簡単なので試す価値は大いにあると思います○

少しでも気になった方はこちらの記事をどうぞ→「生活習慣病予防の大きな味方”ダイエットサプリ”」

 

● 運動不足.

太っている男性がソファーに座っているイラスト

生活習慣病以外でも、健康でいるためには運動が必須と言われていますが、
結局、「運動のどういうところが体に良いのか?」ということは中々ハッキリ説明するのは難しいですよね?

 

運動というのは、、、

・消費カロリーが増えて肥満を防止する.

・血行が促進されて血流がスムーズになる.

セロトニンという幸せホルモンの分泌が増えてストレスが発散される.

・体のあらゆる筋肉や細胞に程よい刺激が与えられて細胞が活性化することで、体の様々な機能が正常に働いてくれる.

など、非常に良い影響を私たち人間の体にもたらしてくれるんです○

 

基本的に、”週2回30分程度の運動” が推奨されていますが、全く運動していない人にとっていきなりこのハードルは厳しいと思います!!

 

ですので、「今よりも運動する量を少し増やしていく」という意識がとても大事です○

 

少しずつの運動の積み重ねが様々な生活習慣病の危険から身を守ることに繋がります♪

 

● 飲酒・喫煙.

サーバーから注がれているビール

まずお酒に関してですが、適度な摂取量であれば”血行促進”や”リラックス効果”などのプラスな効果もあるのでそれほど問題ありません○

 

適度な摂取量の目安ですが、、、

ビール(アルコール度数5%)、、、350mlまで

清酒(アルコール度数15%)、、、80mlまで(約0.5合)

焼酎(アルコール度数35%):40mlまで(0.2合) etc

この様になっています!!

 

そして摂取量と併せて気を付けて欲しいことが、”休肝日を設ける” ということです!!

 

毎日お酒を飲んで肝臓にアルコールの分解をお願いし続けていると、肝臓の機能がどんどん低下して肝臓関係の疾患に繋がってしまいます×

 

毎日飲みたい人も、週に最低でも1日(理想は2日以上)はアルコールを摂取しない”休肝日”を設けることが非常に大事です!!

 

せっかくプラスな作用もあるお酒の摂取なので、休肝日を作ることや適正な摂取量を守って、楽しく健康にお酒を飲むようにしましょう♪

 


続いて喫煙に関してですが、喫煙は飲酒とは違い体にとって良いことは何一つありません××

 

喫煙がナゼ体に悪いのかを簡単に説明すると、、、

タバコの葉に含まれるニコチンが血管に異常を与え、煙に含まれるタールには発がん性があり、一酸化炭素を取り込むことで体内の酸素の供給を邪魔する作用があるからです!

 

タバコは「百害あって一利なし」とよく言われますが本当にその通りです○

 

もしタバコが中々やめられずにいる人は、ぜひ一度私の禁煙成功記を読んでみてください♪

もしかすると参考になるかもしれません☆彡

「喫煙歴12年の男が一発成功!! 完全自力で喫煙をやめる方法・考え方」

 

● 睡眠不足.

あくびをしている眠たそうな男性

睡眠は、人間が体や脳の疲労を回復させるための一番の手段です!!

 

そんな大事な回復手段の睡眠が不足してしまうと、、、

・寝不足による過剰なストレス.

・体や脳の疲労がどんどん蓄積.

・脳の働きが悪くなることによる気力低下.

・食欲を抑える働きが弱まることによる肥満.

など、様々な生活習慣病の引き金となってしまいます⤵

 

とはいうものの睡眠時間を急に確保することは難しいでしょうし、
睡眠不足というのは単に睡眠時間が不足しているというだけでなく、睡眠の質が不足しているとも考えられます!!

 

ですので、朝起きた時に「寝足りない」と感じている方や疲れが取れていない感じがする方、日中の集中力が持たないという様な方は睡眠の質を向上させる取り組みを始めてみましょう♪

 

睡眠の質の向上方法は下記の記事を参考にしてみてください↓↓

HSP&うつ病の道標

睡眠に満足している人は出来ていて、睡眠に満足していない人は出来ていない、睡眠の質を上げるために必要な習慣を5つ紹介してい…

 

最後に

今回は代表的な覚えておいたほうがいい生活習慣病の病気の種類やその原因を紹介しましたが、今回紹介した以外にも様々な生活習慣病や原因があります!!

 

死に直結するリスクがある生活習慣病ですが、救いは「取り返しのつくうちに生活習慣さえ整えれば予防できる」ということです〇

 

とは言っても、
完璧に食事を管理して、週に2~3回は必ず運動をして、タバコも吸わず酒も飲まず、完璧な睡眠をとって、ストレスフリーな生活をすることは至難の業です。。。

 

焦らず、現状の生活習慣の中で改善すべき部分を少しずつ改善していきましょう!

 

小さな積み重ねが必ず未来の健康を作り出すことに繋がりますので☆彡

 

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