ぎっくり腰にならないためにできる5つの予防法とは?

ぎっくり腰にならないためにできる5つの予防法とは?
 
さっきまで何の問題もなく元気に動けていたのに、ひょんな拍子で激痛と共に自力で全く動けなくなる「ぎっくり腰」
 
私は幸いぎっくり腰になったことがないのですが、目の前でぎっくり腰になった人を2回見たことがありますし、ぎっくり腰になった話は幾度となく聞いたことがあります!!
 
いずれも、「自分は絶対になりたくない」と思うような悲惨なものばかりです×
 
ですがぎっくり腰は、なりたくないと思うだけで避けられるような簡単なものではありません。
 
「では一体ぎっくり腰にならないためには普段からどのようなことに取り組んでいればいいのか?」
この点についてこれより紹介していきたいと思います!!
 
ぎっくり腰になる人とならない人の決定的な違いとも言えるので、「ぎっくり腰になんて一度もなりたくない」という方はもちろん、
「もうあんなツラい想いはこりごりだ」という経験者の方もぜひ参考にしてもらって、ぎっくり腰とは無縁の生活を送りましょう☆
 

ぎっくり腰にならないためにできる5つの予防法

 

予防法1 ぎっくり腰を引き起こす動作に気を付ける.

デスクで考え事をしている男性
ぎっくり腰のほとんどのケースが…
・咳やくしゃみ.
・重いものを運ぶとき.
・急に体を捻ったとき.
・寝ている状態から起き上がるとき.
など、何らかの動作が引き金となって起こります!
 
ですがこれらの動作のほとんどが…
・咳やくしゃみをする時は体をかがみこまさないようにする.
・重いものを無理して一回で運ばない・膝を曲げて持ち上げる.
・準備運動なしに急に体を捻るような動作をしない.
・ベッドの上で少し腰を動かしてから起き上がるようにする.
など、ぎっくり腰にならないための対策を講じれるものばかりです!!
 
こういった注意の意識がまるっきり飛んでしまった時にぎっくり腰は襲ってきます。
 
火のない所に煙は立たないように、ぎっくり腰を引き起こすような動作がないところにぎっくり腰はやってきません○
 
今一度、日常生活の中でぎっくり腰になってしまいそうな動作が無いかチェックしてみましょう!!
 

予防法2 姿勢正しく生活する.

人類の進化

先ほど、「何かの動作がぎっくり腰の引き金になる」と言いましたが、
それらの動作を、姿勢が良い状態で行うのと姿勢が悪い状態で行うのとではぎっくり腰の危険度がまるで変わってきます!!

 

例えばぎっくり腰のケースでよくあるのが、“何か重いものを持ち上げる時” ですが、この動作も腰を丸めた状態で持ち上げようとするとぎっくり腰危険度は高くなります×

 

ですが、腰を曲げずに背筋をある程度伸ばした状態で持ち上げようとすると腰に負荷が集中しないので、ぎっくり腰危険度は下がります!!

 

その他の動作も姿勢を良くするだけでぎっくり腰のリスクはかなり下がります○

 

さらに、日常生活を姿勢良く過ごしているだけで腰回りの筋肉が強くなりますので、そういった意味でもぎっくり腰予防にかなりの効果が期待できます!!

 

あらゆる部分で姿勢を良くするだけで得られるメリットは計り知れないので、頑張って美姿勢で生活するように心がけましょう♪

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予防法3 無理のない程度で腰回りを動かす(鍛える).

腹筋をしている男性

ぎっくり腰は何気ない動作で起こるものですが、実際のところ、
何気ない動作が何気ない動作でなくなってしまっていたためにぎっくり腰になってしまうというケースが非常に多いです!!

 

どういうことかというと、例えば10㎏の物を持ち上げる動作をするとします。

 

以前であれば簡単に10㎏の物を持ち上げる筋力があったので何気ない動作でしたが、
どんどん筋力が衰えていくと10㎏の物を持ち上げることが何気ない動作ではなくなってしまいますよね?

 

その他、”体を捻る”という動作においても、お腹周りに脂肪がつけばつくほど以前よりスムーズに体を捻られなくなるので、どんどん何気ない動作ではなくなっていきます×

 

このように、筋力が衰えたり脂肪が付いたりなどの体の変化や、その動作をする機会が減ったりなどの要素によって、
以前は何の問題のないレベルの何気ない動作が、知らず知らずのうちにぎっくり腰を引き起こす動作になってしまっている可能性があります!!

 

ですので、腰回りの筋力をつけるため・余分な脂肪をつけないために運動やスポーツに取り組むことはぎっくり腰予防に非常に効果を望むことができます○

 

もし、運動やスポーツだとハードルが高いという場合は、せめて腰を回したり腰を捻ったりする動きを日常生活で意識的に行うようにしてください!!

 

特に”ラジオ体操”はぎっくり腰予防に効果がある動きが多いのでかなりおススメですよ★

 

予防法4 体の痛い部分はすぐに治す.

痛そうな膝関節

腰というのは、上半身と下半身のつなぎ目にあたる部位ですので、
上半身や下半身のどこかが痛んでいると、その部位をかばおうとして腰にも余計な負荷がかかってしまいます!!

 

例えば右ひざが痛んでいてかばって歩いていると、左足から左側の腰にかけて余分な負担がかかってしまいます。

 

右肩が痛んでいると、右肩が知らず知らずのうちに下がり、左腰が出っ張ったような姿勢になって負担がかかります。

 

このように腰というのは、上半身の痛みや下半身の痛みが間接的に影響してくる部位ですので、
体に痛いところがあればあるほど負荷を受けたり歪んだりしてしまってぎっくり腰になりやすい腰となってしまいます×

 

さらにぎっくり腰だけにとどまらず、歩くことすら苦痛になってしまうので、体の気になる部分があればしっかりケアしてあげましょう☆

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予防法5 肥満の人は痩せる.

お腹の脂肪が落ちてズボンがガバガバになった様子

太っていることがぎっくり腰になりやすい理由は2つあり、1つは「体重が重ければ重いほど腰にかかる負荷が大きくなるから」

 

もう1つは、「体重が重いと活動量が落ちるから」です。

 

途中でもチラッと言いましたが、体重が重いと腰が関係してくる動きの全ての腰への負担が大きくなります×

 

咳をするにも、挨拶をするにも、床の物を拾うにしても、座っている状態から立ち上がるにしても、全てです!!

 

ということは、例えば適正な体重が60㎏だとしたら、60㎏の人よりも70㎏の人、70㎏の人よりも80㎏の人の方がぎっくり腰になるリスクは高くなります。

 

そして「活動量が少なくなる」という点ですが、人間は体が重たくなればなるほど、動くことにパワーを使い,疲れやすくなってしまいます!!

 

ですので、疲れないようにするためにどんどん活動量を抑えるようになって活動量が落ちていきます。

 

そうなると、その分だけ腰を動かす動作も少なくなるということですので、ぎっくり腰のリスクが増えるというわけです⤵

 

多少太っていても活動量が多かったり、筋肉量が多いと問題ありませんが、
右肩上がりで体重が増えている場合や、活動量がどんどん落ちている場合はいつぎっくり腰になっても分からない状態かもしれません×

 

必ず痩せるようにしましょう!!

 

もしダイエットに中々時間がとれずに太ってしまっている方は、せめて食事で摂った糖質が脂肪に変わらないようにサポートしてくれるサプリメントなどを活用して体重の減少に努めてください!!

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最後に

ぎっくり腰は予告なしに襲ってくるものです!!

 

ですが、ぎっくり腰になる兆候として体の変化や生活の変化が必ずあるはずですので、
まずは「ぎっくり腰になりそうな要素が自分にないか?」ということを確認してみましょう!!

 

そして気になるところが少しでもあれば改善してください!!

 

今回紹介した予防法はぎっくり腰予防だけにとどまらず、健康で元気に過ごすために欠かせないものばかりですので、
ぜひとも積極的に取り組んで、この先の人生を自分の手で幸せに過ごせるようにしていきましょう♪

 

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