ダイエット中のお酒のおつまみとして適している5つの食べ物とは?

ダイエット中のお酒のおつまみとして適している5つの食べ物とは?
 
お酒(アルコール)は適量を守ってしっかり休肝日を設けてたしなむと、
善玉コレステロール値が上がったり、狭心症や心筋梗塞の予防効果になったりと、プラスの作用をもたらします!!
 
ですが、適量を守っていても高血圧やガンなど,60以上もの病気の原因になることもまた事実です。
 
さらに、お酒と共に食すおつまみも健康へ大きな悪影響を及ぼします⤵
 
その中でも特に表れやすいのが「肥満」です!
 
お酒自体に含まれるカロリー+お酒に合う濃い味のカロリーの高いおつまみで、実にたくさんの人が様々な病気のリスクが上がるレベルの肥満になってしまっています⤵
 
「ビール腹」という言葉を聞いたことがあるかと思いますが、この言葉もビールの飲み過ぎが原因で太るというよりも、ビールのおつまみで太るという意味合いが大きいです。
 
ビール1本分(350ml)のカロリーが大体140~150kcalなのですが、これは…
・鶏の唐揚げ→1.5個分
・焼き鳥(もも)タレ→1.5本分、皮→1本分
・フライドポテトSサイズ(90g)→2/3個分
これらの代表的なおつまみと同じカロリーです。
 
ビール1杯分のカロリーをいかに簡単におつまみで摂取できるかが分かりますよね!!
 
そこで今回は、ダイエット中の方や肥満が気になる方がお酒を飲む際に積極的に取り入れて欲しい「太りにくいおつまみ」を5つ紹介していきたいと思います!!
 
飲み過ぎたり食べ過ぎたりすると全く意味がなくなりますが、これから紹介していく太りにくいおつまみで、
できるだけ健康的にお酒&おつまみと付き合っていきましょう♪
 

太りにくいおつまみ 5選

 

太りにくいおつまみ1、枝豆.

枝豆

100g(約100粒)あたり 100kcal

 

おすすめポイント1 低カロリー 

枝豆は1粒約1kcalと、おつまみの中でもトップクラスの低カロリーを誇っています〇

 

1粒約1kcalだからといって調子に乗って食べてしまったとしても大丈夫なくらいの低カロリー具合です☆

 

さらに1粒1kcalということで、さやを数えると大体何粒 (何カロリー分) 食べたか把握できるという点も良いですね♪

 

おすすめポイント2 食べ過ぎない 

枝豆は基本的に”さやの中に入っている豆を出して食べる”という、1つ作業を挟んで食すことになるので、一回で多くの量を食べるという心配が低くなります!!

 

仮にさやに入っていない状態の枝豆を食べる際も、この食べ方がインプットされているので、自然と少しずつ食べるようになっています☆

 

おすすめポイント3 豊富な栄養 

枝豆は骨や筋肉を作るタンパク質をはじめ、腸内環境を整える役割がある食物繊維”,血圧の安定に欠かせない”カリウムなどの栄養素が豊富に含まれています!!

 

体に良くてお酒にも合うおつまみはかなり貴重です○

 

注意点

枝豆は塩で食べる方が多いですが、かけ過ぎると塩分の過剰摂取になると共に、アルコールの量が進んでしまうという弊害も生まれてしまいます×

 

さらに低カロリーで体に良いからといってあまりに食べ過ぎると、消化不良になって腹痛や下痢を引き起こす可能性が高まってしまいます⤵

 

目安として、一回で食べる量は75粒~100粒ぐらいまでに抑えるようにしましょう♪

 

太りにくいおつまみ2 豆腐.

カットされた豆腐たち

100g(約1/3丁)あたり 絹豆腐:56kcal、木綿豆腐:72kcal

 

おすすめポイント1 超低カロリー 

枝豆が低カロリーおつまみなら、豆腐は超低カロリーおつまみです〇

 

醤油などの調味料をかけたり、ネギや鰹節などを乗せて食べることにはなると思いますが、それでもかなりの低カロリーおつまみと言えるでしょう〇

 

おすすめポイント2 手軽&低コスト 

150g×3個入りパックの豆腐なんかだと、1パックをお皿に載せるだけですぐに食べられるのでかなり手軽です○

 

さらに豆腐はおつまみの中でもかなり安価で手に入る部類なので、体にもお財布にも優しい超優良おつまみです!!

 

おすすめポイント3 タンパク質&イソフラボンが豊富 

豆腐も枝豆同様、原材料が大豆なので”タンパク質”が豊富に含まれていることに加え、
女性の髪質改善アップ効果や男性の薄毛予防に作用するイソフラボンも多く含まれています〇

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注意点

豆腐は豆腐でも、揚げ出し豆腐は油で揚げている分カロリーが高くなるので、太りにくいおつまみからは一歩降格してしまいます⤵

 

さらにそのまま食べる際も、しょうゆやごま油などの調味料をかけすぎるとカロリーが跳ね上がるので注意が必要です!!

 

そして豆腐は、形を形成するために下痢を引き起こす可能性がある”にがり”が使われているので、食べ過ぎは厳禁です×

 

目安として、一回で食べる量は100g~150g(1/3丁~小パック1個)ぐらいにとどめておきましょう♪

 

太りにくいおつまみ3 スルメ.

干されれているスルメイカ

100g(短冊にされたスルメの約20切分)あたり 334kcal

 

おすすめポイント1 噛む回数が増える 

スルメを食べる際はどんな人でも必然的に噛む回数が格段に増えます〇

 

人間は噛む回数が増えると満腹中枢が刺激されて、脳が「お腹いっぱいになったからもう食べなくていいよ」という指令が送られるようになります!!

 

そうするとおつまみを欲する気持ちが弱まって食べる量が減り、同時にお酒の進む量も鈍化します♪

 

イコール、太りにくくなるというわけです○

 

おすすめポイント2 糖質がほとんど含まれていない 

人間は砂糖などの甘い物やイモ類、ご飯や麺類などの炭水化物に含まれる「糖質」を多く摂取しすぎると脂肪へと変換されてしまうので太ります。

 

ですがポテトやご飯系など、お酒のおつまみには糖質が多く含まれているものが多いです×

 

そんな中でスルメの糖質は100gで0.4gと、ほとんど含まれていません◎

 

白米の糖質が100gで約59gなので、スルメの糖質はほぼ入っていないと考えられるレベルです!

 

この点は太りにくいおつまみとして非常に重要な要素です★

 

注意点

スルメはよくマヨネーズとセットで食べられていますが、マヨネーズは”THE 油”なのでカロリーが非常に高いです!!

 

噛み応えがあっておつまみの食べる量が減って,太る原因である糖質が含まれていないスルメでも、
カロリーの塊であるマヨネーズをつけ過ぎると全てが帳消しになってしまいます⤵

 

スルメは噛めば噛むほど味がするので、マヨネーズなどの太る原因となる調味料はなるべく付けずに食べましょうね☆

 

太りにくいおつまみ4 チーズ.

チーズ

100gあたり 約330kcal

ちなみに6Pチーズの1個が約18gです。

 

おすすめポイント1 血糖値の上昇を防ぐ 

人間は糖質を摂取すると血糖値が上昇し、下げきれなかった血糖値(糖)がそのまま脂肪へと変換されて肥満に繋がってしまいます。

 

その点チーズは糖質がほとんど含まれていないので血糖値が上がる心配がないことに加えて、
他の食べ物と食べ合わせることで血糖値を降下させる作用があります○

 

要するにチーズは、他のおつまみで摂取した糖質が脂肪に変わってしまうことを防ぐ効果があるというわけです☆

 

この働きを持っているおつまみは中々ありません×

 

もし糖質の摂取量が気になる方は、糖質が脂肪に変わらないようにサポートしてくれるダイエットサプリメントも活用してみてください★

詳しくはこちら→「本気で痩せたい人のための目的別ダイエットサプリメント 4選★」

 

おすすめポイント2 アルコールの分解をサポートしてくれる 

チーズには、アルコールの消化・分解には欠かせないビタミンB2という成分が豊富に含まれています!!

 

人間の体はアルコールを摂取すると、ビタミンB2をはじめとするビタミン類がアルコールを消化・分解するためにどんどん失われてしまいます。

 

その結果,ビタミンが不足し、消化・分解できなかったアルコールが脂肪に変わってしまったり,二日酔いに繋がったりしてしまいます。

 

アルコールが脂肪として体に吸収されてしまうことを防ぐという意味でも、二日酔いを防止するという意味でも、チーズはおつまみとしてピッタリです○

 

注意点

チーズは他にも、”カルシウム””動物性タンパク質”も含まれていて体に良い栄養素が多いとはいえ、カロリーが高い”脂質”も多く含まれています。

 

ですので摂取しすぎると、脂質の摂り過ぎで太りやすいおつまみと変化してしまいます×

 

さらに動物性タンパク質は消化にかなりの時間を要しますので、チーズの摂り過ぎは腸内環境が乱すことにもつながってしまいます⤵

 

60g程度を目安に摂取しすぎないように気を付けましょう!!

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太りにくいおつまみ5 焼き鳥 (条件付き)

焼き鳥

太りにくいおつまみとして「焼き鳥」という項目を挙げましたが、
焼き鳥の中でも「太りにくい焼き鳥」「太りやすい焼き鳥」が存在するので、まずはその部分をご理解ください!!

・軟骨 :22kcal

・砂肝 :37kcal

・ささみ:42kcal

・レバー:44kcal

・皮:199kcal
・ぼんじり:95kcal
・手羽:84kcal

※焼き鳥1本の平均的なグラム数(40g)で計算。

 

上記のように、軟骨や内臓系の焼き鳥が太りにくい焼き鳥」なので、太りにくいおつまみということになります。

 

なお、このどちらにも載っていない代表的な焼き鳥のもも””つくねなどは、太りにくいとも太りやすいとも言えないどっちつかずの焼き鳥です。

 

それでは紹介した「太りにくい焼き鳥」のおすすめポイントを見ていきましょう!!

 

おすすめポイント1 食べ応えがある 

これまで紹介したものもそうですが、”太りにくい”ということを追求すると,どうしても食べ応えに欠けるおつまみが多くなってしまいます。

 

食べ応えが少ないと結局食べる量が増えてしまったり、我慢できずに一番危険な揚げ物などを食べてしまうリスクが高まってしまいます×

 

そういった意味で太りにくい焼き鳥は、お腹的にも気持ち的にもかなり満足感が得られるおつまみなので、太りにくいお酒のおつまみなんです〇

 

おすすめポイント2 日ごろの食事で不足しやすい栄養素が摂れる 

太りにくい焼き鳥である、軟骨,砂肝,ささみ,レバーはそれぞれに秀でた栄養素が含まれており、そのいずれも日本人が不足になりがちな栄養素なんです!!

・軟骨 … 疲労回復や代謝アップに欠かせない”ビタミン類”や、骨や歯の形成に欠かせない”カルシウム”が豊富。

・砂肝 … 代謝を良くして免疫機能をアップさせる”亜鉛”が摂れる。

・ささみ … 低カロリー高タンパクの代表で、人間が体を作るうえで必要な”動物性タンパク質”がかなり豊富。

・レバー … ”ビタミン” ”亜鉛” ”鉄分”など、ダイエット中に不足しがちな栄養素が豊富。その中でも特に鉄分が魅力的。

 

太りにくいうえに、不足になりがちな栄養素が補給できるという面は非常に大きなプラス要素です♪

 

注意点

焼き鳥は塩かタレで食べるのが主流ですが、タレで食べてしまうと塩よりも1本当たり約10kcalアップしてしまうので、できるだけ塩で食べる方が良いです★

 

ただし塩で食べても、たくさんの焼き鳥を食べてしまうと塩分の過剰摂取となるので気を付けましょう!!

 

そしてくれぐれも、太りやすい焼き鳥 (皮や脂質が多いもの) は避けるようにしてくださいね!!

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最後の一言

たとえダイエット中であっても、おつまみに気を付けるだけで、それほどダイエットに影響を与えずに上手にお酒と付き合うことが可能です〇

 

反対に健康で痩せている人でも、太りやすく体に悪いおつまみをたくさん食べてお酒の量も増えると、すぐに肥満になって重大な病気のリスクが上がります!!

 

美味しいお酒を、罪悪感なく! 健康で! 幸せに! 飲めるように、今回紹介したような太りにくく健康に良い影響を与えるおつまみと共に楽しむようにしましょう♪

 

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