筋トレはいつやる? 筋トレNGな時間帯やタイミングを紹介☆

筋トレはいつやる?
筋トレNGな時間帯やタイミングを紹介☆
 
せっかく筋トレするなら効果の出やすい時間に行いたいものですよね?
 
ですが筋トレは、「効果が出やすい時間」を追い求めるより、「効果が出にくくなる時間」を避ける方がよっぽど大事です○
 
要するに、”筋トレをしてはいけない時間帯を避けた時間帯=筋トレをすべきタイミング” だというふうに認識してほしいということです!
 
ですので「いつやるか?」よりも「いつやったらいけないか?」の方が大事なんですね♪
 
そこで今回、筋トレ歴4年の中級者トレーニーの私から
筋トレに向いていないNGな時間帯やタイミング” について分かりやすく解説させていただきたいと思います★
 
紹介している時間帯に筋トレを行ってしまっている方は、トレーニングの頑張りが無駄になっている可能性があります!!
 
これから筋トレを始める方も含めて、ぜひ筋トレを避けるべき時間帯やタイミングに気を付けてトレーニングに励みましょうね♪
 

筋トレにNGな時間帯やタイミング

 

NG1 朝起きてから朝食後1時間までの間.

日の出を背景に描かれた「Good Morning」の文字

朝起きたばかりの状態というのは、体はもちろん,脳も全く起きていないので、その状態で激しいトレーニングをしてしまうと、ケガのリスクがかなり高くなってしまいます×

 

さらに集中力が持続しにくいので、身の無いトレーニングになってしまいがちです。

 

さらにさらに、朝食前は一日の中で一番体が栄養を求めている状態なので、その貧弱な状態でトレーニングをしても満足に力を発揮することが出来ません⤵

 

よって、朝起きてからご飯を食べて消化が落ち着く食後1時間までの間は、筋トレをおススメしません×

 

もし朝の早い時間帯に体を動かしたい場合は、消化の良いもの (おかゆやバナナ等) を軽く食べた後、
ストレッチやウォーキング程度のなるべくエネルギーを消費しない運動に取り組むようにしましょう!!

 

くれぐれも激しい筋トレは行わないでくださいね★

 

NG2 お腹が空いている時.

お腹が空いていてご飯のことを考えている男性

筋トレというのは体のエネルギーをものすごく消費します!!

 

ですので、満足のいくトレーニングを行おうと思うと、体の中にしっかり力を発揮できるだけの栄養がある状態でトレーニングを行う必要があります☆

 

さらに空腹時にエネルギーが消費されると、筋肉の元であるタンパク質がエネルギーに変換されてしまうので、
筋肉を付けるための筋トレが、筋肉の元であるタンパク質を減らす運動になってしまいかねません×

 

もし筋トレをするタイミングが空腹時になりそうなのであれば、筋トレをする1時間前ぐらいに軽く栄養 (糖質を中心に) を補給しておきましょう♪

 

筋肉を減らす筋トレになってしまわないように、くれぐれも空腹時の筋トレは避けてください!!

 

NG3 食後1~2時間経過するまでの間.

お腹を壊してしまった女性

軽めの食事であれば食後約1時間程度,しっかりめの食事の場合は食後約2時間程度は、食べた物を消化するために体の消化器官がフル稼働しています!!

 

その消化器官がフル稼働している状態の時に筋トレでお腹に力を入れると、消化器官にはもの凄い負担が掛かってしまいます。

 

そうなると消化が十分にされなくなって下痢や腹痛を引き起こしたり、腸内環境が乱れて免疫力が下がったりなどの様々なトラブルに繋がってしまいます。

 

こういった消化器官のトラブルを避けるために、食後1~2時間経過するまでの間は筋トレを避ける方が得策というわけです★

 

NG4 スキマ時間.

白い目覚まし時計

まず初めに、スキマ時間の筋トレは必ずしも筋トレに適していない時間というわけではありません×

 

ではどんなスキマ時間の筋トレがNGの時間になるのかというと…

・前後の予定に支障が出る筋トレ.

・筋トレ後の予定が気になってしまって集中して取り組めない筋トレ.

・少しの時間しか取れずに焦ってトレーニングをこなしてしまう筋トレ.

など、日常生活とのバランスがとれていない筋トレです!!

 

これらのスキマ時間筋トレは、筋トレが嫌になってしまって継続できなくなったり,実のないトレーニングに繋がってしまうのでNGとなります×

 

スキマ時間に筋トレを行う際は、日常生活とのバランスをしっかり保って取り組むようにしましょう♪

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NG5 疲れが溜まっている時.

充電が無くなった男性のシルエット

筋トレを続けていると、休んではいけない義務感や筋トレをしなかったことへの罪悪感を覚えてしまう人が急増します!!

 

そのような気持ちから、家事や仕事で体や心が疲れているのにもかかわらずトレーニングを行ってしまう人が非常に多いです。

 

ですがそういった疲れが溜まっている状態での筋トレは、
ケガをしやすくなることはもちろん、トレーニングを嫌々こなしてしまって実のないトレーニングになりがちです×

 

筋肉は1週間や2週間休んだくらいじゃほとんど変化しないので、疲れが溜まっている時は軽めのトレーニングを一生懸命するか、勇気をもって休むという決断をしましょう☆

 

体調管理も立派な筋トレの種目なので、疲れとトレーニングのバランスが乱れないように気を付けましょう☆

 

NG6 筋肉痛が残っている時.

背中を痛めている男性

筋肉痛に関しては、いまだ解明されていないことが多いですが、
一般的に ”トレーニングによって傷ついた筋線維が修復しているときに生じる痛み” が筋肉痛とされています!

 

そしてこの修復しているときに、筋肉は大きくなったり,引き締まったり,強くなったりします○

 

総じて言えることは、「筋肉痛=筋肉が成長しようとしている状態」ということです!! 

 

ですので、筋肉痛の時に筋トレを行うということは、筋肉の成長の邪魔をしている行為ということになるのです。

 

そして筋肉痛の状態で筋肉が修復している期間のことを「超回復」といいます!

 

筋肉はこの超回復の期間を設けないと変化が表れにくくなるので、筋肉痛の時は休むか,筋肉痛の部位とは関係のない部位を鍛えるように工夫をしましょう★

▼参考記事▼

筋肉量アップのための超回復に必要な時間とBESTな過ごし方とは? ・筋肉量アップのために超回復の時間が必要って聞いたけど、一体何時間筋肉を休ませたらいいの?・超回復の効果を上げるためには、超回復中どのように過ごすのがベス[…]

 

NG7 寝る前の1~2時間の間.

あくびをしている眠たそうな男性

筋トレというのは言い方を変えれば”筋肉を痛めつける行為”なので、体にかなりの負担を与える行為です!

 

さらにトレーニングをしている時というのは異常な興奮状態になります!

 

ですので、体に負担が掛かって興奮している状態から、リラックスして寝る状態に至るまでにはそれ相応の時間が必要になります○

 

筋トレを寝る予定時間の直前に行ってしまうと、思うように眠りにつけずに睡眠の質が悪くなって、
寝ている間に分泌される成長ホルモンの分泌量が少なくなって筋肉の成長が妨げられるという悪循環に陥ってしまいます⤵

 

軽めのトレーニングであれば寝る1時間前までに、ハードなトレーニングであれば寝る2時間前までにはトレーニングを終えておきましょう!

 

最後の一言

冒頭でも言いましたが、筋トレは”すべき時間”に着目するよりも”してはいけない時間”に注意する方がよっぽど大事です!!

 

せっかくお金や時間や労力をかけて行うトレーニングが少しでも無駄にならないよう、ぜひ今回紹介した時間帯やタイミングを避けて筋トレに励んでくださいね♪

 

正しい努力をすれば必ず体は変化してくれますので、焦らず着実に継続して理想の体を手に入れましょう☆彡

 

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