皮下脂肪と内臓脂肪の違いとは?! 決定的な5つの違いを解説します★

皮下脂肪と内臓脂肪の違いとは?! 決定的な5つの違いを解説します★
 
皮下脂肪と内臓脂肪は、同じ脂肪でもその性質はまるで違います!!
 
違うどころか正反対な部分が多々あります☆
 
今回は、
「自分に付いている脂肪はどっちの脂肪が多く、果たしてその脂肪は比較的安全な脂肪なのか?はたまた危険な脂肪なのか?」
を判断してもらうために、皮下脂肪と内臓脂肪の代表的な5つの違いについて解説していきたいと思います☆
 
私が体脂肪率30%→12%に減らすダイエットを始めようと思ったきっかけも、危険な脂肪が増えてきたということが大きかったです!!
 
あなたもぜひ今回紹介する脂肪の知識を知って、自身の健康に役立ててください♪
 

皮下脂肪と内臓脂肪の決定的な5つの違い

 

違い1 少々余分に付いてもいいか? 最低限以上は不必要か?

赤い大きなボクシンググローブと青い小さなボクシンググローブ

皮下脂肪”は少々余分に付いてもいい脂肪 ”内臓脂肪”は必要最低限以上は不必要な脂肪

 

体に悪とされている脂肪ですが、まず大前提知っておかなければならないことは、
「どちらの脂肪も必要最低限は体には必要」だということです!

 

要するに、全く必要のない脂肪は存在しないのです×

 

その中でも、皮下脂肪は標準の範囲内なら少々余分に付いていても健康に支障のない脂肪ですが、
内臓脂肪は必要最低限の量を超えると増えれば増えるだけどんどん体に悪影響な脂肪という違いがあります。

 

ではなぜ皮下脂肪は標準の範囲内なら余分についても良いのか?

それは、皮下脂肪という脂肪は皮膚のすぐ内側に付いていて、
体の内部を外部からの衝撃から守ったり、体温を一定に保ち津ための保温の効果があるからなんです☆

 

ですので標準の範囲内であれば、少し量が増えてもその分衝撃を緩和できますし、体温の調節がしやすくなるというメリットがあるのです〇

 

反対に、皮下脂肪が少ない体脂肪率が標準より低い人は、体温が低くなりやすくて免疫力が下がるため、体調を崩しやすいという特徴があります。

 

量が増えてもこういったメリットがあるので皮下脂肪は余分に付いても問題ないんですね☆

 

では内臓脂肪はなぜ必要量以上は体に悪影響になってくるのか?

それは必要量以上の内臓脂肪は臓器に負担が掛かってしまうからです⤵

 

そもそも内臓脂肪は内臓の周りにある脂肪で、内臓の位置を安定させる役割を担っている脂肪なのです!!

 

内臓脂肪が少ないと内臓の位置が安定せずに内臓の機能が低下してしまいますが、増えたら増えたで内臓に脂肪の圧が掛かって機能が低下してしまいます×

 

こういった理由で内臓脂肪は必要最低限以上は必要ないんです。

 

この体に様々な悪影響を及ぼす内臓脂肪を減らすためには、糖質を脂肪に変えないサプリがおススメです!!

 

日々進化しているダイエットサプリメントを一度検討してみてはいかがでしょうか♪

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違い2 手でつまめるか? つまめないか?

お腹の脂肪を手で掴んでいる

皮下脂肪”はつまむことができる脂肪 ”内臓脂肪”は単体でつまむことは不可能な脂肪

 

皮下脂肪はその名の通り皮膚の下に付いているので、簡単に手でつまむことが出来ます!!

 

ですが内臓脂肪は皮下脂肪のさらに内側に付いている脂肪なので、手でつまむことがほぼ不可能です。

 

このことから…手でつまめる脂肪は少ないのにお腹がポッコリ出てしまっている人は内臓脂肪が多い危険なタイプということが言えます〇

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違い3 脂肪が付きにくいか? 付きやすいか?

肥満男性が体重計に乗っている

 

皮下脂肪”は体につきにくい脂肪 ”内臓脂肪”は体に付きやすい脂肪

 

皮下脂肪は、運動不足や慢性的なカロリー摂取過多などが原因で、どちらかというと長い期間で少しずつ増えていく脂肪です!

 

対して内臓脂肪は、食生活や生活習慣などが乱れると顕著に表れてくる脂肪で、短期間で一気に増えていく脂肪です!

 

このことから、急に太り出した人は内臓脂肪が急激に増えた可能性が高く、
長い期間をかけてジワジワ太っていったような人は内臓脂肪と共に皮下脂肪も増えている可能性が高いです!!

 

とはいうものの、どちらの脂肪も脂肪が増える元となる原因に関しては共通する部分が多いです☆

 

ですので感覚的にいうと、「内臓脂肪の延長で付く脂肪が皮下脂肪」というイメージがいいでしょう〇

 

そしてどういった脂肪が付きやすいかは遺伝子によっても変わってきます!!

 

生涯変わることの無いダイエット遺伝子をリーズナブルな値段で検査して、自分の体はどういった脂肪が付きやすいかなどを知ることも出来ますよ♪

ダイエット遺伝子検査が気になる方はこちら→「遺伝子博士のダイエット遺伝子検査で分かることと検査の流れとは?」

 

違い4 脂肪を落としにくいか? 落としやすいか?

お腹の脂肪が落ちてズボンがガバガバになった様子

皮下脂肪”は落ちにくい脂肪 ”内臓脂肪”は落としやすい脂肪

 

皮下脂肪は落ちにくく内臓脂肪が落ちやすい理由は、
「皮下脂肪よりも内臓脂肪の方が早くエネルギーとして消費されるから」です!

 

先ほどの項目で「内臓脂肪の延長で付く脂肪が皮下脂肪」という表現をしましたが、
落としやすさの観点から言うと、「内臓脂肪の延長で落ちる脂肪が皮下脂肪」という認識になります〇

 

ですので、皮下脂肪を落とそうと思うと、内臓脂肪をある程度落としきってからでないと落ちないのです⤵

 

手でつまめるような脂肪が多い人は、そう簡単に落とすことが出来ないと思った方が良いですね。

 

皮下脂肪を落とすためには食事制限と併せて有酸素運動が効果的です☆

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違い5 女性に付きやすい脂肪か? 男性に付きやすい脂肪か?

天秤にかけられた男と女

皮下脂肪”が女性につきやすい脂肪 ”内臓脂肪”が男性に付きやすい脂肪

 

女性に皮下脂肪が付きやすい理由は、女性と男性の決定的な違いである”妊娠・出産ができる体”という部分が大きく関係しています!!

 

1番の項目で、皮下脂肪は外部からの衝撃を守る役割や体温を一定に保つ効果があり、内臓脂肪は増え過ぎると内臓に圧がかかると説明しました!

 

要するに、女性にはお腹に宿した命を守り・育てていくために必要な皮下脂肪が付きやすく、
赤ちゃんがお腹の中で成長するために不必要な内臓脂肪は付きにくいという傾向があるというわけです!

 

ですから太った時に女性はプヨプヨとした体になって、男性はボテッとした感じになるんですね♪

 

最後の一言

今回は皮下脂肪と内臓脂肪の違いについて説明してきましたが、全く性質が違いましたね!!

 

皮下脂肪だから大丈夫というわけではありませんが、内臓脂肪の方が体に悪さをすることが多いので要注意です×

 

救いなのは、内臓脂肪が落としやすいという点です☆

 

もし体重が増えたのにもかかわらず手でつかめる脂肪がそれほど増えていないのであれば、
内臓脂肪が増えている可能性が高いので、今すぐなにか痩せるための行動を起こしてください!

 

脂肪は健康のバロメーターなので、健康で幸せな生活を送るために自らの脂肪の状況は確認するようにしましょうね♪

 

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