チューブトレーニングの底力を知ってください♪
チューブトレーニングでも筋肥大の効果が見込める5つの理由☆
理由1 ゴムの張力でしっかり負荷をかけられるから.
チューブトレーニングが筋肥大に向かない要因として挙げられるのが、「重量による負荷をかけられない」という点です。
確かにチューブトレーニングだと、マシンやダンベル,バーベルのように、重りによる負荷をかけることはできません×
ですが、チューブには「張力」という負荷をかけることが出来ます!!
もちろんチューブには○㎏というような単位が無い分、負荷の調整が難しいという点は否めません。
だからと言って負荷を掛けられないか? というとそうではありません!!
どんなに力がある人でも、持ち上げられない重りがあるように、どれだけ力があっても伸ばしきれないチューブの張力は存在します!
”重りはなくても張力による負荷が十分に掛けられる”という事実がある以上、チューブトレーニングによる筋肥大の効果は必ず期待できます〇
もしチューブで正しい負荷を掛けていても筋肉が肥大していかない場合は、筋肉を肥大させるだけの栄養が摂れていない可能性大です×
筋肉の源である”タンパク質”をプロテインでしっかりとって、チューブトレーニングに挑むと筋肥大が加速するかもしれません!!
→「男性用プロテインを目的別に5種類紹介☆男の欲望を満たすプロテインはこれだ!!」
理由2 普段鍛えられていない筋肉を鍛えることができるから.
チューブトレーニングは、前後,左右,斜め,とあらゆる方向への負荷を与えることが出来るという大きな特徴があります○
これはジムのマシンやダンベル,バーベルでは成し得ないことです。
では、「様々な方向へ負荷をかけられることがどう筋肥大に繋がってくるのか?」
それは、普段鍛えられていない筋肉に刺激がいき、その筋肉が反応して大きくなっていくからなんです!!
実際のところ、普段鍛えられていない筋肉というのは小さな筋肉が多いのですが、
それでもそういった小さな筋肉を一つ一つ大きくしていくことで、全体的な筋肥大に確実に繋がっていきます○
実際に私が家トレ用にチューブトレーニングを購入して鍛えてみた感想を記事にしていますので、
実際のリアルな感想が知りたい方はこちらを見てみてください♪
チューブトレーニングのメリット,デメリット★実際に鍛えてみて分かったこと. 私はコロナの影響で通っていたジムをやめて家でトレーニングするようになりました。 そして家トレを始めると共にトレーニング用ゴムチューブを購入し、チ[…]
理由3 負荷を与え続けられるから.
ジムのマシンやダンベル,バーベルなどでトレーニングをする際、上げきったり下ろしきったりすると負荷がほぼゼロの状態になってしまいます。
負荷がゼロの状態というのは、筋肉への刺激が途切れているという状態なので、トレーニングの効率がどうしても悪くなってしまいます。
トレーニングの上級者は負荷が抜けないように気を付けてトレーニングしていますが、
多くの人はどうしても負荷がゼロの状態を作ってしまいます⤵
その点チューブトレーニングは、チューブが少し伸びた状態(負荷がかかっている状態)からトレーニングをスタートするので、
負荷がゼロの状態を作り出さずに、常に筋肉へ刺激が与えられている状態を作り出せます〇
筋肉への刺激を途切れなく与え続けられることでトレーニングの効率が良くなり、結果的に筋肥大につながるというわけです!
筋肉への刺激を与え続けるという意味では、トレーニング一個一個の動作をゆっくり行う「スロートレーニング」もかなり効果的になります○
これから本気で体を変えたいのであれば、チューブトレーニングと共に、
筋トレ上級者も取り組んでいるスロートレーニングもぜひ知っておいてくださいね♪
参考記事→「スロートレーニングで得られる4つの効果と注意点について★」
理由4 可動域を広げてトレーニングが出来るから.
例えばベンチプレスでも、胸付近までしっかり降ろしきるのと、少し肘を曲げるぐらいしか降ろさないのとでは、
胸付近まで降ろしきる(可動域が広い)方が、明らかに一回に動員する筋肉の量が増えるのでトレーニングの効率がよくなります〇
これはほぼすべてのトレーニングに共通して言えることです!
ですが、重い重量を扱ったりフォームが安定していないと、どうしても持ち上げたり踏ん張ったりすることに集中してしまって可動域が狭くなってしまいがちです×
その点チューブトレーニングは、負荷の微調整が容易なうえ、フォーム優先でトレーニングができるので、
可動域をしっかり意識してトレーニングすることが出来ます!
その結果、筋肉へ与える負荷はチューブの方が軽いのに、可動域を広げてトレーニングをしている分、
負荷の軽いチューブの方が筋肉に刺激を与えられているという現象が起こります〇
可動域を広げてトレーニングがしやすいという点で、”負荷が軽くなる”というチューブのデメリットを十分カバーすることができます!
理由5 いつでもどこでも多種多様なトレーニングが出来るから.
チューブトレーニングで使うゴムチューブは本当に場所をとりません☆
しかも設置に時間がかかったり、トレーニングを始めるまでに特別な準備が必要なわけでもありません!!
ジムに通う際にはジムへ行くための準備が必要ですし、ジムへ行く時間が無いと「今日はやめとこう」となってトレーニングの時間がゼロという事態が生まれかねません。
ですがチューブさえあれば、スキマ時間でも鍛えることが可能です○
さらにそれでいてチューブトレーニングでは、全身のあらゆるところを鍛えるトレーニングが可能です○
ダンベルも比較的場所は取りませんが、トレーニングメニューの種類という点では明らかにチューブトレーニングに劣ります×
場所も時間も制限されず、それでいてあらゆるトレーニングが可能なチューブトレーニングは、
結果的に内容の濃いトレーニング時間が増えるので、その分筋肉が育ちやすいというわけなんです☆
最後に
今回はチューブトレーニング×筋肥大のメリットを中心に紹介してきましたが、マシンやバーベルなどの重りを付けて行うトレーニングももちろん筋肥大効果は絶大です○
ですので理想を言えば、「重量を扱うトレーニングをメインで行い、それを補う意味でチューブトレーニングを取り入れる」というのが理想です!!
でも何らかの事情によってチューブトレーニング中心の筋トレになっても、今回紹介したように、正しく取り組みさえすれば十分筋肥大は可能です〇
チューブトレーニングは、、、
・負荷が抜けない.
・ケガのリスクが激低.
・チューブだけで全身を鍛えられる.
・負荷(ゴムの張力)の調整が容易.
・様々な方向へのトレーニングが可能.
など、チューブトレーニングでしか味わえない要素が多分にあります♪
チューブの特性を正しく! 上手に! 生かして、チューブトレーニングによる筋肥大を実現させましょう☆彡